劇場公開日 2009年4月18日

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「原作の良さを台無しにした。」鴨川ホルモー アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0原作の良さを台無しにした。

2018年9月27日
PCから投稿

原作の持ち味は意外性なの。
原作者の全ての作品に共通することでもある。
彼は、純文学を志し、苦節十年経たのち、意外性に賭けた訳。
この作品は、記念すべき第一作。
ストーリーだけでなく、登場人物の全てに意外性をつけた。
だから、主人公が、映画のようではまるでダメ。主役がハンサムではまるでぶち壊しだ。彼が、どん底から這い上がるカタルシスが感じられない。
これは、たらればじゃない。
出演者の配役が最悪だとゆうこと。
主役は濱田岳、ちょんまげは山田、ヒロインは芦田。
映画のヒロインはメガネを付けても外しても、髪型変えても、あまり変わらん。
ヒロインはメガネと髪型で劇的に変わらなくてはならない。
映画のレビューでクサす意見が多いが、最悪の配役で原作の良さを潰してしまった。

アサシン