ハプニングのレビュー・感想・評価
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そんな無茶苦茶ってあり?
植物が、人類を滅ぼすために、「毒を盛る」っていうだけのお話。それで映画を一本作ってしまうんだから、逆に大したものだと思う。
問題は、その無茶を信じさせるだけの説得力が、画面のどこからも伝わってこなかったということ。思うに、映画の精神をきちんと理解して演じている俳優が一人もいなかったのだと思う。それどころか、監督自身も自分が何を言っているのか、途中で訳が分からなくなっているんじゃなかろうか?
2018.9.28
奇をてらった娯楽作
劇場公開時鑑賞。好き放題ぶっ叩いていいやつとは思わないが、あまり褒めたくもならない。
ネタ自体はまあ変わってるとは思うが、きっちり組み立てないのなら、変な屁理屈こねくり回すよりも、原因不明の不不条理な現象の方が怖くはあったと思う。それだったらエンディングも割とアリだったかも。
ナイトシャマラン好きだけど、これはピンとこないよ
珍しく、対人でなく、対自然。
他の方の様に終わりがしっくりこないわけじゃないんだけど、最後のどんでん返しをいつも楽しみにしてるから、へぇ、、、?ふーん、、、
て感じ。
セブンズ・センス?!前向きな映画鑑賞について、考えてみた
シャマランがしまらんのは仕方ない、いつもいつもどんでん返しを期待しても、ということで駄作であることは有名です。
私としては、アメリカ人としてのリアリティが無いことが気になりましたが。
アメリカ人は、もっと攻撃的で利己的なので、自分だけ死ぬ人は少なく、できるだけ多くの人を巻き込んだり、略奪、暴動、虐殺を繰り返してから死ぬでしょう、また、首つりより銃器使用が多い。
反対にリアルなのは、マスコミの煽り方と専門家のいい加減さ、それくらいかな。
でも、せっかくだから、前向きに解釈すると、身近な人を尊重して前向きに生きてたら、そのうち嵐も過ぎるし、映画では1日だけだし、明るい未来が待っている。
主人公たちだけに焦点をあてれば、なかなかいい物語だったりする。
でも、おばあちゃんのネグリジェ姿と寝室の人形は怖かったな、少し笑ったけど。
わからん
うん、結局人が次々と自殺していくのは何だったの?という落ちがない映画。マーク・ウォールバーグが勿体無い。環境を破壊し続ける人間に植物が反旗を翻し、化学物質を放出し、それが、人を自殺に追いやるのか?よくわからず終わったが、単なるホラーってこと。
設定から考えうる見たい物をしっかり提示
感染すると死にたくなる【自殺ウイルス】が蔓延していく世界を描いたディザスターホラー。
ビルから人が雨のように降ってくるシーンや、首吊り死体だらけの木など、この設定から考えうる見たい物をしっかり提示してくれており満足。
08年シャラマン監督低迷期の一作。(2013/4/23)
純粋に面白かった
食い入るように見てしまいました。
途中で出てくる怪しさ満点のおばあさんに思ったところと違うところで楽しませてもらいました。
主人公の強靭すぎる精神力にも驚きましたが、おばあさんのキャラが強すぎて‥‥(笑)
ヴィジットの老夫婦を彷彿とさせました。
タイトルなし
はぁ( ´Д`)
予告編の印象が残っていたので観てしまった。。。
マーク・ウォールバーグは好きなんだけど
お相手の女性がどうも苦手なタイプ。
ストーリー云々より言動表情全てにずっとイラつきながら観ていました。
シャマランを探せ!
『ブラックウォーター・トランジット』という映画は当初ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンが出演すると噂されていたのに、どうなっちゃったのでしょうか?この2人といえばシャマラン監督の『アンブレイカブル』で共演。かつての映画仲間にエールを送るつもりでマーク・ウォールバーグに歌わせたのか・・・唐突だったし、あまり意味もなさそうだけど、とにかくドゥービー・ブラザーズの「ブラックウォーター」が聴けたことに満足。
シャマラン映画を公開初日に観るなんてことは、ある意味、マゾヒスティックな行為だと思う。『シックスセンス』でどんでん返しの面白さを堪能した人は、その後の監督作品に過大な期待をかけ、何度となく裏切られても彼の奇跡を信じているのだ。しかも今回は前夜祭である。夜中であるにも関わらず、「今度こそは楽しませてくれよ」と顔に書いてあるファンが集まっていたようです。
最近のシャマラン作品の特徴は見えざるモノに対する恐怖。それが宇宙人であったり、怪物であったりするわけだが、今作ではソレが最後までわからない。いや、わからないというより、創作するのを断念したようにも思えるほど丸投げっぷりだ。一応は植物が原因なのだろうと推測はできるものの、メディアや多くの人はテロリズムであると確信していたりするのです。これは9.11以降の一般的なアメリカ人の感情そのものを描いているのかもしれないし、人々の死に方が自殺ということから、厭世的で自虐的な深層心理の表れなのかもしれません。
また、環境破壊をテーマにしてると思わせたり、疑心暗鬼や人間不信といった醜い心を描いているようにもとれるのですが、単に観客を怖がらせたいというのが監督の本音なのでしょう(たしかにグロさは良かった)。それでも『サイン』や『レディ・イン・ザ・ウォーター』よりは、正体不明のまま終わらせることで“科学で説明のつかないことが起こりうる”と、ある種の警鐘を鳴らしていることは評価できる(のかもしれない)。と、ひいき目で見たところで、科学で説明できないものはシャマランにも説明できるはずがありません・・・
今年は『クローバーフィールド』や『ミスト』といった良作があるために、同じ見えざるモノの恐怖というテーマでは太刀打ちできません。マーク・ウォールバーグは良かったけど、妻役のズーイー・デシャネルが何を考えてるのかさっぱりわからない。だいたい、ジョーイって浮気相手が何のためにいるのか不明のままなのです。まぁ、シャマランが声だけでも出演したかっただけの設定なんだろうけど・・・
最初はめっちゃ面白い!最初は
最初はめっちゃ面白い!
これから何が起こるのだろうとワクワクする。
人が突然死ぬ。
しかも、コロッと死ぬのではなく自殺と言う方法で。
何か不穏で何か起こりそうな空気感をずーっと保ってて最後まで飽きさせず見させてくれるのは、
やはりシャマランの腕なのだと思う。
なのに、なのにいつも悪い意味で期待を裏切ってくれる
。
結末をいつも丸投げしてるような、
設定だけ思いついてオチを疎かにしてるような気がしてならない。
と言うか、オチが弱い。
作中の通りの自然が人間を殺そうとしてるなら、
何故自殺だったのか?どう言うルールで死ぬ人と
死なない人がいるのか?謎のまま終わってしまった。
家の中から散弾銃を撃つ老人。
恐ろしい老婆。
何か意味有り気だけど、もはや考える気力もない。
もったいない。
おうち-75
何が起きてるのかわからない、まさにハプニング。
だから、観てる自分がハプニング。
心に常温の水がどくどくと流れてるような感覚です。
『イット・フォローズ』のような、目に見えない何かに感染するタイプのやつ。
感染すると、フラッシュモブが起きて、サプラーイズ?なんて思ってる間もなく殺されたり、暴発したり……
頭のいい方の解釈やネタバレブログを読んでもなお、すっきりしたようなわからんようなで、ハプニングは続いてます。
万人にオススメはしないけど、一見の価値はあるかも。
でもシャマランらしい、やな感じを味わうなら『ヴィジット』のほうがオススメ。
共通してるのは、噛み合ってない会話、不思議ちゃん的キャラと思わせて違ったり、理不尽サプライズ、一番怖いのはおばあちゃんなどなど😂
奥さん役の方が、まさかのケイティ・ペリーかと。それこそハプニングか。
盛り上がらない
事象が始まって、人がバタバタと死んでいくシーンが衝撃的なので、期待に胸を膨らませたが、その後、全くドラマの波を感じない。盛り上がりを作ろうとしているのは分かるのだが、置いてきぼり感が強い。
見終わっても何も残らない。
ミツバチはどこへ
人が次々と死んでいく。
何かしらの原因で細菌に感染したら死ぬ系の作品はたくさんある。
ゾンビだったり(死んでから甦るけど) 感染して身体中から血が吹き出る系とか…
この作品はそれとは違う新しいジャンルでそこは想像すると怖い。
でも私の期待とミツバチは何処かへと消えた。切ってはいけない糸を引っ張って引っ張って切ってしまったような残念感。
シャラマンらしいと思います
何が怖いって、「何が起っているのか」がまったく解明されない、っていうことですよね。
恐怖や不安を残したかったんでしょうね。
主役2名があんまり好きじゃない二人だったので、それが見るのが苦痛だった理由だと思っています。
シャマラン低迷期
監督自らも認めているが、ちょうど低迷期真っ只中に製作した作品。恐怖の連続から始まる冒頭から、渦巻く謎などはシャマランっぽく感じるが、中盤以降は彼の良さがこれっぽっちも出ていない。
「シックス・センス」で描いた、観賞後にもう一度観たくなる展開や、「ヴィレッジ」で描いた意味が分からないがもう一度観て謎を解いていきたくなるような、あの探求心を与えてくれる魅力が無かった。ラストも特に捻りがある訳でもなく、衝撃のラストと謳われた割には薄い。それよりも夫婦二人を待ち受けた最後の展開が謎過ぎる。
ただどうしても避けられない「それ」から逃げるべく、人々が動く様はなかなかグッと来た。そこは評価したい。
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