劇場公開日 2008年12月5日

  • 予告編を見る

「キャラ良し、世界観良し。3DCGとメカの相性のよさが最高の豊かなアニメーション」ウォーリー 五所光太郎(アニメハック編集部)さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0キャラ良し、世界観良し。3DCGとメカの相性のよさが最高の豊かなアニメーション

ピクサー作品のなかでもっとも好きな1作(2022年時点)。しばらくセリフがない冒頭部分は何度見てもワクワクしますし、主人公ウォーリーの豊かな表情やユーモラスな動きは、3DCGとメカの相性のよさが十二分に発揮されています。あるところでウォーリーが機能を停止したとき一瞬で鉄の塊に見えてしまうところで、逆説的にアニメーションの力を感じました。Apple製品のようなヒロイン・イブとのやりとりも微笑ましく、キャラクターも世界観も本当にいいなと見るたびに思います。

コメントする
五所光太郎(アニメハック編集部)