劇場公開日 2008年11月15日

「空港に関わる人たちのお仕事紹介ドラマ」ハッピーフライト うむぼんずさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0空港に関わる人たちのお仕事紹介ドラマ

2020年5月14日
iPhoneアプリから投稿

WOWOWにて前情報なく視聴。
地上波で放映されるなら流し見で観たい。
テーマは「一台の飛行機が飛ぶまで」。

一台の飛行機が飛ぶのには
非常に多くの方が関わっている。
各業務の仕事内容や、緊急時の対応などの
業務内容紹介として良くまとまっている。

ドキュメンタリーと違って、
全ての動作や行動、機器の説明がされないまま
なんとなくこういうことかな、
と観る人が想像する点があり、
単なる説明映画やテレビ番組と異なりおもしろい。

また、部署間の微妙な力関係人間関係が垣間見えて
虚実のほどはともかくドラマが展開されていく。

群像劇というには各業務のドラマがぶつ切りで、
主役というほど誰かにスポットが当たっているわけでもなく
あくまでも「お仕事紹介」の範疇かなと思い、
「映画」という観点で観た際には少々物足りなさを感じた。

以下、印象的なセリフ。
「二度と帰ってくんな〜」
「理想的な着陸ってなんだと思う?」

うむぼんず