劇場公開日 2008年5月10日

「リメイクする勇気を買う」隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

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3.0リメイクする勇気を買う

kossyさん
2019年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 『スターウォーズ』に影響を与えた黒澤オリジナル。今リメイク作は『スターウォーズ』のダースベーダーに影響された?

 実はオリジナルをしっかりと観ていないので比較もできませんが、アイドルが出演している娯楽時代劇とすれば、なかなかいい仕上がりになっていたように思います。『日本沈没』の出来の悪さもあったので、観に行くのもためらっていたのに、気になってしょうがない。と、怖いもの見たさでついつい・・・

 森田リメイク版『椿三十郎』なんてのは織田裕二の背伸びした感じが浮いてしまったけど、今回の阿部寛が演ずる真壁六郎太はさりげない動きがミフネを感じた。あぁ、オリジナルでは三船敏郎が演じているんだな~とわかったくらいだ。残念なのは雪姫(長澤まさみ)と金堀の武蔵(松本潤)に隠れてしまっていたこと。これじゃ六郎太が隠し砦の“砦”だ。すると三悪人というのは他の三人のことなのかな?などと、結局誰が悪人なのかわからずじまいの鑑賞となりました。

 樋口監督ということもあり、CGやアクションを楽しめるのかと思っていたけど、冒頭の秋月城炎上以外はそれほどでもありませんでした。それよりも、残虐なシーンや民が苦役を強いられているシーンが効果的で、平民の心を理解してゆく雪姫に感情移入してしまう。「民の心を知らねば再興もできぬ」という言葉も印象的でした。そんなこんなで十分楽しめたのですが、最後の音楽によってガクッ・・・

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kossy
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