ヒョンスンの放課後

劇場公開日:

解説

「奇蹟のイレブン/1966年 北朝鮮VSイタリア戦の真実」のイギリス人監督ダニエル・ゴードンが、北朝鮮での特別撮影許可を得て制作したドキュメンタリー。北朝鮮最大のイベント、マスゲームに参加する女子中学生の日常に8ヶ月間密着した。2004年ピョンヤン国際映画祭で特別賞と音楽賞を受賞。

2004年製作/94分/イギリス
原題:A State of Mind
配給:シネカノン
劇場公開日:2006年4月22日

ストーリー

平壌に住む体操の得意な13歳の女の子ヒョンスンは、三度目のマスゲームに出演することになる。練習は厳しく、寒い冬でも毎日最低2時間は行わなければならない。最初はつらくてさぼってしまったこともあった。しかしそれが先生に見つかり、罰を受けたことも。ヒョンスンと同じ体操クラスに選ばれたソンヨンは、彼女より4歳年下の9歳。まだヒョンスンほど上達はしていないけれど、ヒョンスンに苦手な技を教えてもらい、それを機に二人は仲良しになる。家族はマスゲームに選ばれたヒョンスンを誇らしく思っている。勉強が苦手なヒョンスンは、今日もお父さんに宿題を見てもらう。個性という欲を消し、いかに全体を統一して見せるかが目標のマスゲーム。それを織りなす一人一人に焦点を当てて見えてきた本当の姿とは?

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