50回目のファースト・キスのレビュー・感想・評価
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やっぱファースト・キス(オリジナル)は最高!
2018年に福田雄一監督と山田孝之&長澤まさみ共演で日本リメイクされたロマコメのハリウッド・オリジナル版。
このオリジナル版はだいぶ前に見ていて、昨年リメイク版を見て、今回久々にまたオリジナル版を見たのだが、
改めて見ると、リメイク版ってオリジナル版に超忠実。細かい設定やネタや笑いの要素までそのまま。こちらの細かい点を忘れていたので、リメイク版ってオリジナリティーに欠けていたのかも。
リメイク版で少々ウザく感じたムロツヨシ演じた親友も、ロブ・シュナイダーが珍演。
唯一違う所は、リメイク版でツアーガイドで天体観測の夢を持つ主人公が、オリジナル版では水族館で働きながらアラスカでセイウチ研究志望の青年という点。
それから、ヒロインの弟が筋肉バカなのは同じだけど、ゲイ設定ではない。(某ファンタジー超大作でご主人様を命懸けで守ったショーン・アスティンが…そういや、昔見た時も同じ事思ったような)
リメイク版もなかなかの好編ではあったが、ロマンチックなシーンは(不慣れなせいか)少々ベタ、笑いもどうしても福田色が出てしまっていた。
こちらはその匙加減が絶妙で、ロマンチックなシーンもベタになり過ぎず、笑いも過剰になり過ぎず(アダム・サンドラーのコメディとしてもいつものおバカでお下品ではなく万人受け)、本当に軽快。
楽曲やハワイの風景も素晴らしく心地よい。
でも最たる魅力は、リメイク版の山田孝之&長澤まさみだって悪くなかったが、やはり、
アダム・サンドラーとドリュー・バリモア!
これに尽きる!
ドリュー・バリモア⤴︎︎⤴︎︎
お下劣なラブコメかと暇つぶしくらいの気持ちで鑑賞。
しかし、ドリュー・バリモアはかわいすぎやし、こんなに愛されるなんて女子はきっと憧れちゃうし、周りの人々もいい味出して優しくて心温まるし、時々吹き出しちゃうしで、結果、観て良かった~と思いましたマル
同じカフェで同じ女性と何度も初めて出会う。決めた男の感動映画
主人公ヘンリーが、事故で短期記憶喪失障害を持った女性ルーシーに出会い毎日想いを伝えるというラブストーリー。
ただ、事故後の記憶が1日しか保たない彼女にとって、翌日にはヘンリーが初めて会う他人になっている状態。
カフェで初めての出会いを何度も何度も繰り返します。
一方で、 彼女の家族も彼女を守るための行動を毎日繰り返しています。
大切なことをすぐに思い出せるように、本に綴ったり、映像にしたり。
自分、 もしくは大切な人が同じ状況ならどうするのかとても考えさせられます。
お互いの想いや夢がある中で、2人の関係はどうなっていくのか。
何でも、できるまで、とことんやる。
目の前にどんな障害が来ようと、目的を達成すると本当に決めている人の取る行動です。
お互いが自分の求めるものに向かって人生をかけて行動する姿に感動します。
最高のラブストーリー
日本版を見た後に本家を見ました。
個人的には映像が綺麗なので日本版の方が好きでしたが、やはり本家本元。ストーリーもヘンリーとルーシーほやりとりもサイコーでした。
ドリューバリモアがほんとキュート(*≧∀≦*)最後に子供を抱き上げるシーンでは涙が止まりませんでした。
胸キュンなラブストーリーでした。
楽しく観える
1日で記憶を無くすという大変な状況なのに、まわりのノーテンキさで重くなく楽しい。南国のせいか、ドリューバリモアの可愛らしさのせいか 始終ハッピーな映画。主人公のおちゃらけ的な要素はあまり好きでは無かったかな。
素晴らしかった
毎日記憶を失うという恐ろしい障害を抱えて、そんな彼女と結婚して、その場の勢いではいいかもしれないけどほぼ一生掛かって向き合っていくことなどできるだろうかと意地悪な目線で見ていた。しかし、彼女が本当に気持ちのいい子で、根の部分の明るさが素晴らしいので大丈夫なような気がした。ラストシーンで子どもがいて船で旅をしていて、とても幸せそうだった。記憶を失ってもあんなに可愛い子どもがいたら、失う前より幸福なので得した気分になるかもしれない。
これで暗い意地悪な子が毎日記憶を失っていたら誰も見向きもしないので無残なことになるだろう。
センスいい
お下品なジョーク多めだけど
すごい笑って、悲しいシーンでは泣けて
セイウチが何より可愛かった。
完全なハッピーエンドではないけれど、誰と一生を過ごすかはその人自身で決めるべきであって、
一緒にいたい人と一緒に入られたら、どんな時でも楽しめると思った
愛するってどういうことなんだろう?
記憶障害の女性とその彼女を好きになる男性。
二人の時間が積み重なって愛情に変わっていくと思ってたから、男性がどんどん女性を好きになる気持ちは理解できる。でも 忘れられるのは辛いと思う。愛があるから乗り越えられるのか?わからないけど、女性は毎日知らない人と少しのビデオ日記で納得して一日をスタートする。刷り込みが記憶になんとなく残ってる人が好きな人なんだろうか?と勘違いからスタートしないのかな?と思った。愛情の定義がお互い違っても、忘れるから進めるのか?
ストーリーはステキだけど、疑問は残る
プレイボーイが変わる時
『エターナルサンシャイン』と『きみに読む物語』は記憶と愛が絡んだ映画とは知らずに観たが、ストーリーは知らないものの記憶が絡んだ映画だと薄っすら知っていたような『50回めのファースト・キス』だった。主人公が一夜限りで肉欲だけ済めば別れを繰り返すような男だったのに、交通事故の記憶障害で、事故の前と一日の短期記憶だけが残っている女性と出会い、ビデオや日記を用いながら、結婚まで至る話である。一人の同じ女性を永遠に愛せるようになった男なのだが、記憶が愛に関わっている何かを示唆するような話となっている。一人を愛する事を続けられるならば、相手も愛してくれるようになるという意味だろうか。愛情を忘れない記憶、記憶が愛情を忘れないならば、同じ人をずっと愛し続けている。日本もそういう人が多くなってしまっている気もするが、この時代のアメリカの婚前交渉が平気で設定されてしまう面があるところが推奨できない面ではあるが、重い障害とハンディキャップを持った相手でも生涯愛するのだと結婚した男になれた。救いはある物語になっている。ロマンティックラブコメディーは結婚まで至る。そしておそらくこのカップルは離婚にはならない。
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