セルラーのレビュー・感想・評価
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セルラーホン
ハラハラ、ドキドキ、意外な急展開、固唾を飲む、足がつっぱる、凝視をする、そして絶え間ない緊張感の合間にちょっと笑わせてくれるので、心臓マヒは起こらなかった。
サスペンス映画でこれほど楽しませてもらったのも久しぶりだ。序盤でいきなり誘拐・監禁され、電話がライアンに繋がるまでは、かなり緩いサスペンスかとも思ってしまったのですが、徐々に真実味を帯びてきて緊張感が増していきます。突然携帯に見知らぬ人から・・・と、最初は誰しも冗談かと思ってしまいますよね?それがこの序盤の映画にのめり込めない演出になってるような感じです。
とにかくB級感溢れるアクションとお笑い。子供の名前が面白かったり、ウィリアム・H・メイシーの海藻パックに爆笑したり、セルラー・ショップやポルシェの弁護士でも軽い笑いを誘ってきます。『フォーン・ブース』の脚本家ラリー・コーエンが原案を書いているだけあって、狭い町の中の出来事ながら奇抜なアイデアを詰め込んでいるといった内容と言えるのではないでしょうか。
ライアン役のクリス・エバンスは強いヒーローではないところが好感度大で、今後も期待できます。名優メイシーも文句なしの演技。しかし、キム・ベイシンガーの緊迫感を生み出さない演技だけはマイナスだった。
【2005年2月映画館にて】
無条件で面白い!!!
満点でもいいくらい。U-NEXTにて鑑賞。云うことないほどの濃密感。騙されたと思って見てみてね。
セルラー(携帯電話)は、最高!!
2004年(アメリカ)監督:デヴィッド・エリス
題名が「セルラー」(cellular)
携帯電話がセルラーと呼ばれてたなんて!?!
携帯電話の普及は35年位前からですので、この映画の作られた17年前には、
もう一般的だったのですが、まだスマホの普及前、ガラケーの全盛期ですね。
(iPhoneが出て全世界を驚かせたのが2007年で、日本で普及しはじめたのは2011年
ごろからとのことです)
あらすじ
自宅に押し入って来た暴漢に拉致監禁されたジェシカ(キム・ベイシンガー)は、
屋根裏部屋で壊れた電話機を見つける。
化学教師のジェシカは機械に強い。
電話を修理すると偶然一人の若者に繋がった。
その若者・ライアン(クリス・エヴァンス)は、始め、
「誘拐されて監禁されている。このままなら殺される」!そう訴えるジェシカを本気にしなかったが、電話から聞こえて来る犯人たちの物騒な声を聞き、
行きがかりで、芋づる式に事件に巻き込まれていく。
このライアン役は、今では「キャプテン・アメリカ」のスティーブじゃはないですか?
この時22歳位ですね。
(まだアメリカン・ヒーローになるずっと前です)
おバカ丸出しのライアンですが、これぞという時は、頭の回転も早く、携帯電話の機能にも
詳しく(ラストで、このセルラー、実にイイ働きをします)
ライアンからしたらとんでもない「巻き込まれスリラー」
車を盗むやら、銃を発射して、携帯の充電器を奪うやら(支払いはちゃんとします)
犯人一味(なんとジェイソン・ステイサムが悪役!!)と交渉するやら、命を狙われるやら、
災難を通り越して、危険この上ない有様です。
古いことは古いんですけれど、面白かったです。
なかなかのスリルを味わいました。
ラストの一言が、バッチリ、効いてますよ!!
カリフォルニア的ノリ
こんな犯罪はカリフォルニアではありそう
ジョージフロイドさんの件もあったので
まぁまぁ🙎♂️
上映当時に観た時は、面白いと思ったが、改めて見直すとそうでも無かった。所々織り込まれているお笑い的要素が、スリリングな展開を台無しにしている気がする。
あの頃を懐かしむ
初見。
携帯が単に電話だった牧歌的なあの頃を懐かしむスリラー。
序盤は良いが、終盤の凡庸が惜しい。
崩れかけのキム・ベイシンガーは見てられぬ。そもそも老け顔だが。
気軽に楽しめる映画でした。
誘拐された女性からの電話を受けた青年が、救出する為に奔走する物語。
気軽に楽しめる映画です。
独創的な設定。テンポの良いストーリー展開。笑いあり、緊迫感もあり、ラストまで飽きることなく鑑賞することが出来ました。
眩しい太陽と青空と水着。爽快感あふれる映像も気持ち良く感じられます。
ラストに一工夫があれば、もっと良く感じられたと思います。少し力技になってしまい、カタルシスが感じ難くなってしまったように思えました。
B級感
設定が色々とガバガバでB級感が拭えなかったが娯楽作品ということで腑に落としておく。それにしてもウィリアム・H・メイシーがマスコット級の可愛さ。
最後までずっと面白い
WOWOWのステイサム特集で面白そうな設定だなーと何気なく録画したら
ハラハラしながら最後まで楽しめました。
ところどころクスッと笑える。
でもドキドキしっぱなしで、
観終わったらデータを消すつもりでしたが残しておきます。
また観たい!
退屈しない、最後まで一気に観れた
ストーリーが面白かった。
自分が主人公なら怖くなって警察に丸投げするだろう。
そこまで出来るか?と思いながら
スリルの連続、ドキドキはらはらさせられた。
笑いあり、涙あり
サスペンスドラマだと思ってみたが
なかなか楽しめる!
ハラハラドキドキさせてくれます
次から次へとピンチの連続。
ハラハラドキドキさせてくれます!
よくあるスリラー
まぁ、その一言に尽きるでしょう。
クリス・エヴァンスはキャプテンに改造される前から強かったってことです。
テンポがいい!
初めから終わりまでテンポがよく、楽しく観入ることができた。
キムベイシンガーの演技が素晴らしい。観てるこっちまで緊張が伝わってくる。
ジェシカの方は緊張感がずっと満ちているけど、主人公の方はところどころ笑える。ピンチと笑いのバランスが絶妙にとれていておもしろい!
充電器にちゃんとお金払ってて笑いました。しかも余計に。急いでて適当に多めに置いていく姿が思い浮かんでグッド。
2度目に車を拝借する場面も後ろ後ろ!って感じでおもしろい。弁護士でしたっけ?あの人も憎めない、いいキャラしてます。
主人公は最初は頼りない感じだけど、終盤はキャプテンアメリカに見えてくる不思議。格好いいです。
警官のおじちゃんも優秀で格好いい。それでいてエステを一緒に試してあげていたり、金魚をワイングラスに入れてあげてるのがかわいらしくて好きです。
ジェイソンステイサムは悪人っぽく見えるヒーロー役のイメージがあるのですが、今回はその逆で新鮮でした。あまり迫力は感じなかったけど、今回の役所としてはよかった。
ジェシカの教師という設定が生かされているシーンがあるのもいい。強いお母さん、素敵です。
ストーリーもなるほどと思わせられた。
ラストの決着にもしっかりと決め手があってよかった。
王道な展開で、鑑賞後は爽やかな気分になりました。
万人におすすめできる作品です!
ツッコミどころ多数
携帯電話を使うという設定が縛りになっちゃってたかな。ちょっと展開に無理あったね。
おっとりスリラー?
昔の映画だからか、悪者もそこまで卑劣じゃないし、あんまりハラハラしないスリラー映画。
お昼の時間帯に放映するにはちょうど良いかと。
途中車を主人公に取られちゃう弁護士が、SUITSのルイスだったことに興奮!
10年前に弁護士役で出てるなんて…!
古臭さは感じてしまう
昔のエンタメ映画を引っ張り出して「古臭い」ってのは
我ながらどうかと思うけど、
作品に独自性があるかっていう意味でちょっとな、と。
ストーリー上、電話が切れたらヤバいってことになってますが
誘拐を信じてもらえた時点で別に切れても良くね?が頭から離れず。
それにしても、ウィリアム・メイシーは良いですね。
彼の出てるシーンは安定感が抜群でした。
終盤のスピード感が抜群
いわゆる序章的なものは皆無で,いきなりアクセル全開の状態でスタート。思わず「おいおい……」と苦笑してしまうご都合主義もあるが,誘拐・監禁の実行犯グループの素性が明らかにされたあたりから緊迫感とスピード感がグングン加速。シリアスになりすぎていない点が良い。
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