オリビアちゃんの大冒険

劇場公開日:

解説

ビクトリア朝のロンドンを舞台に、女王の地位をおびやかす悪人に立ち向かう子ネズミとその仲間たちの活躍を描くアニメーション映画。イヴ・タイタスの原作を基に、監督・脚本はジョン・マスカーとロン・クレメンツ、デイヴ・ミッチェナーと製作のバーニー・マティンスン、共同脚本はピート・ヤングとヴァンス・ゲリー、スティーヴ・ヒューレット、ブルース・M・モリス、マシュー・オキャラハン、メルヴィン・ショウ、音楽はヘンリー・マンシーニが担当。

1986年製作/アメリカ
原題:The Great Mouse Ditective
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1989年7月22日

ストーリー

時はビクトリア朝、ロンドンのネズミの王国。おもちゃ作りの天才のお父さんの優しい愛に包まれ、子ネズミのオリビアは、母のいない淋しさを耐えて生きてきた。ところがオリビアの誕生日に、お父さんは突然やってきた何者かによって誘拐されてしまう。途方にくれたオリビアは、名探偵バジルに相談し、彼は助手で親友の医師ドーソンと共に事件解決に乗りだすことになった。やがてバジルは、犯人が悪の天才ラティガン教授であることをつきとめる。女王の地位を狙うラティガン教授は、オリビアのお父さんに女王そっくりの人形を作らせ、暗躍しようとしていたのだった。果たして教授の隠れ家をつきとめたバジルたちは、逃げようとする教授をビッグ・ベンに追いつめる。そして激しい死闘の末に教授を倒したバジルは、無事オリビアのお父さんを救出するのに成功するのだった。

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映画レビュー

3.5小さな推理冒険

2023年6月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

ディズニープラスで鑑賞。
ミステリー要素と街中での冒険をミックスさせたディズニーらしい映画でした。

ネズミの冒険物語は「ビアンカの大冒険」でも描かれていましたが、今回はそこに名探偵を混ぜたものになっていました。散りばめられた伏線を回収しながら謎を解いていく様子は、「なるほど!」と思えたような爽快感がありました。アクションシーンもよく、最後の時計塔での戦いを小さな視点で見ると迫力がより増しているように感じました。

個性豊かなキャラと推理しながらの冒険は、やっぱり楽しいなと思いました。

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Ken@
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