ハッド
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ハッド

劇場公開日

解説

テキサスの曠野に牛の王国を築いたバノン一家を描いた西部ドラマで、ライターのアーヴィング・ラヴェッチが「五人の札つき娘」「パリの旅愁」のマーティン・リットと共同で製作、「青年」のマーティン・リットが監督にあたり、ラリー・マクマーティのベストセラーから、レイビッチが脚色、「バラの刺青」でアカデミー賞を獲ったジェームズ・ウォン・ホウが撮影を担当した。出演は「ハスラー」「栄光への脱出」のポール・ニューマン、「奴隷船艦」のメルヴィン・ダグラス、「ティファニーで朝食を」のパトリシア・ニール、「シェーン」「ミズリー決死隊」のブランドン・デ・ワイルドその他。

ストーリー

ハッド(ポール・ニューマン)は30代で独身、夜になると町で女遊びにふけっていた。父のホーマー(メルヴィン・ダクラス)は裸一貫から叩きあげた牧場主だが飼い牛に恐ろしい疾病が発生、政府の殺戮令に、親子は対立、老齢の父を隠居させ、牧場の実権を握ろうとしたハッドに、ホーマーは永年心に秘めていたことをぶちまけた。ハッドの兄が死んだのは、ハッドの無謀な運転による自動車事故のためだったが、その事件で父がハッドを憎む原因だと思っていたのに、実はそれ以前から、父のハッドに対する感情は冷たかったのだ。彼は父に手痛くきめつけられ、平静を失って、その夜、前から思いを寄せていた家政婦のアルマ(パトリシア・ニール)の寝室を襲ってしまった。好意を抱いていた彼女も突然の驚きで強く拒んだ。物音を聞いて、ハッドの兄の息子ロン(ブランドン・デ・ワイルド)が駆けつけた。その彼を撲りつけて初めて冷静になったハッドは気まずい思いで詫びを言った。ホーマーは精神的にも物質的にも参っていた。そんなとき、アルマが牧場を出て行くと言い出した。彼女はハッドを秘かに愛していたことを打ち明けて去って行った。彼女を送っての帰途、ハッドとロンは道に倒れていた老人をひき殺しそうになった。それは、馬にふり落とされた父だった。ロンが医者を呼びに行くひまもなく、ハッドに抱かれて死んだ。葬式の後、ロンも荷物をまとめて、牧場に二度と帰らぬと言い残して去ってしまた。誰もいない、牛もいない牧場に、ハッドはたった一人残された。...

作品データ

原題 Hud
製作年 1962年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント

提供:株式会社キネマ旬報社

受賞歴

第36回 アカデミー賞(1964年)

第21回 ゴールデングローブ賞(1964年)

ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ポール・ニューマン
最優秀助演男優賞 メルビン・ダグラス
最優秀助演女優賞 パトリシア・ニール
最優秀監督賞 マーティン・リット

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映画レビュー

平均評価
2.8 2.8 (全1件)
  • 成長物語 ネタバレ! 34歳独身のハッドは街に出ては酒浸り、女遊び、そしてケンカばかり・・・17歳の甥っ子ロンだけは両親がいないせいもあって彼を慕っている。 なぜだか狂牛病のような集団発生の牛の病気。口蹄疫じゃないか... ...続きを読む

    kossykossy kossykossyさん  2018年11月22日  評価:3.0
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