スターシップ・トゥルーパーズ2のレビュー・感想・評価
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何してんの?
地球連邦軍VSバグズ。銃弾と肉片が飛び散り会う戦いを描いた前作から数年…
再びスクリーンへ帰ってきたのは180度方向転換をしたB級SFホラーとしての第2弾だった。確かに、名作「エイリアン」でもホラーだった第1弾から、戦争アクションへと変わった第2弾という歴史があるが、本作の落差は酷いなんてものじゃない。正直これなら作らないか、別物の作品として作るべきだ。どういう経緯で製作に至ったのかは知らないが、日本では劇場公開されたが、製作国のアメリカでは劇場公開されず、テレビムービーという扱いだったようだ。制作費は7億円。百何十億かけた前作から見たら、全てにおいてレベルダウンしているのは当然だろう。
一応グロさ・エロさは受け継いでいる模様。バグのCGもそんなに悪くない。ただしバグの襲撃シーンは暗く、CGは完全にごまかしているに違いないが。そして今回メインで登場するのが寄生型のバグということだが、「スリザー」や「遊星からの物体X」と同じ系統だと思って良い。冷静に観てみると、この手の作品でがっつりのSF的世界観の作品は少ないため、そう考えると本作は怪作だろうが、「スターシップ・トゥルーパーズ」というタイトルがダメだ。そうでなければもっと冷静に観賞できるはずだと思う。
前作から180度方向転換。
SFアクションから、SFホラーにジャンル変更しましたね。名作、「エイリアン」と真逆の展開ですか笑
日本では劇場公開した本作、製作国アメリカではTV
ムービーだったとのこと。その為、制作費約7億円という、B級低予算映画に。どうしてそういう扱いになってしまったのかしら…
だったら、本作をアナザーストーリーとして、「別物」とすれば良かったのに……といってもそうはならなかったんだろうな。世の中甘くないですね。
ストーリーは完全にホラーです。「スリザー」や、
「パラサイト」系列です。アクションで興奮!はほとんど無く、気持ち悪い映像が続きます。
前作との繋がりは皆無であるため、観ても観なくてもどっちでも良い位置付けの作品かと…
つまらなくは無いけど前作のことを考えると…
う~ん…ですかね。
グロ強めの作品です。
偉大なるSF大作第2弾
迫力抜群のエイリアン=バグ達が無数に襲いかかる
シーンが印象的だった第1作。
その気持ち悪さと、不気味な姿のバグ達が
ウジャウジャ湧いてきた前作に比べて
今作品はあまり、ウジャウジャシーンは
少ないですが、その代わりまさしく、
エイリアンやスピーシーズごとく、
体からウジャウジャ湧いてきます。
圧巻の戦闘シーンの迫力は減ったけど
気持ち悪いスプラッターシーンは
むしろ増えてます。
低予算ながら、このレベルの
CGやVFXは素晴らしい。
子供の頃に読んだ原作の
ロバート・A・ハイライン著作が
まあ、こんな作品になろうとは。
もう一つ。
前作から引き継がれている社会風刺は
今回はスケールダウン。
ロボコップのオリジナルにもあったけど
このブラック感は必要なアイテムです。
まあ、全体の感想は
前作は偉大なるスーパーB級作品で
今回は普通のB級作品の違いかな。
シリーズ通してみた方がいいかな。
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