ドッグ・ソルジャー(2002)

劇場公開日:

解説

「トレインスポッティング」「ヘル・レイザー」のプロデューサー、クリストファー・フィッグが贈るアクション・ホラー。特殊効果のボブ・キーンが、CGを一切使わずにメイクのみで人狼を作っている。

2002年製作/104分/イギリス
原題:Dog Soldiers
配給:ザナドゥー
劇場公開日:2003年9月6日

ストーリー

スコットランドの山奥で演習中の、ハリー・ウェルズ軍曹(ショーン・パートウィー)率いるイギリス兵の小隊。メンバーはクーパー狙撃手(ケヴィン・マクキッド)、ジョー、テリー、スプーン、ブルース・キャンベル伍長の6人。時を同じくして、特殊部隊を率いるリチャード・ライアン隊長(リアム・カニンガム)の小隊も同じ山中で野営を張っていた。空高く打ち上げられた救助信号を見つけたウェルズ軍曹らは、現場に急行。そこは、ライアン隊長率いる小隊の野営地が何者かによって襲撃された後だった。ライアンは腹部に深い傷を負って重傷。そのとき、遠方から兵士の叫び声と獣の唸り声が、林に反射しながら聞こえてきた。ウェルズは戦闘の指示を出し、ライアンを連れて安全な場所に避難しようとするが、周囲には木々が生い茂り、敵がどこから狙ってくるのかまったく分からない。しかも突然実践に入った兵士たちはパニックに陥り、次々と謎の敵の餌食となってしまう…。ウェルズも敵に襲われ腹に一撃を喰らい、内臓が飛び出すほどの重傷を負ってしまう。生き残った兵士たちは、ウェルズとライアンをかかえて必死に走る。と、そこに偶然自動車が走ってくる。運転していたのは、地元の女性メーガン(エマ・クレズビー)。間もなく日没で危険なため、メーガンの提案で知り合いの一軒家に急きょ避難することに。森の中にあるさびれたその農家の中に入ると、テーブルにはディナーの用意がされていて、レンジでは肉が焼かれている。しかし、人の気配はまったく感じられなく、いるのは雑種の犬サムだけ。穏やかな室内とは対照的に、外から依然聞こえてくる奇妙な唸り声と、徘徊の物音が不気味だった。助けを呼ぶにも、電話のある場所までは50キロも離れている上、町に出るには車で4時間もかかる。そこに、突然ドアを叩き壊し、窓を打ち破って侵入者が現れる。なんと、やつらは獣だった。スコットランド地方に古くから伝わる伝説=人狼の群れこそが、敵の正体だったのだ。兵士数人と女性ひとり、そして犬一匹対人狼集団の死闘がはじまった!。

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