クローン・オブ・エイダ

劇場公開日:

解説

デジタル・クローンをテーマに、記憶・生命の可能性に挑戦するふたりの女性を、アート界出身の女流監督リン・ハーシュマン=リーソンが描く異色のSFドラマ。

1997年製作/85分/ドイツ・アメリカ合作
原題:Leidenschaftliche Berechnung/Conceiving Ada
配給:アップリンク
劇場公開日:2003年8月2日

ストーリー

サンフランシスコで記憶の遺伝学的伝達を研究するエミーは、恩師シムスから受け継いだDNA 記憶拡張装置を使い、19世紀のロンドンに生きる女性エイダとの交信に成功する。彼女はかの英国ロマン派詩人バイロンの娘であり、人類最初のコンピューター・プログラマーであった。結婚後も自由奔放に生きるエイダだが、3人の子供の子育てと自分の研究を両立することのできないジレンマから、次第に賭け事やアヘンにのめり込んでいく。エイミーは、クローン技術によって自らの存在を後生に受け継ぐことをエイダに提案するが……。

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