マルグリット・デュラスのアガタ

劇場公開日:

マルグリット・デュラスのアガタ

解説

「愛人 ラマン」で知られるフランスの女性作家マルグリット・デュラスが、自著「死の病・アガタ」を自ら映画化。海辺の古びたホテルを舞台に、兄妹の禁断の愛を叙情的な映像とディラス自身の朗読によって描く実験的作品。冬の海辺の別荘ビラ・アガタで8カ月ぶりに久々に兄と再会したアガタは、翌朝にはその場を去り、兄と永遠に別れる決意を固めていた。2人は自分たちの禁じられた愛の思い出を語り合っていく。兄を演じたのは、デュラスの38歳年下の恋人だったヤン・アンドレア。日本では、1981年の発表から23年を経た2003年に劇場初公開。12年、リバイバル公開。

1981年製作/86分/フランス
原題:Agatha et les lectures illimitees
配給:ジェイ・ブイ・ディー
劇場公開日:2012年6月16日

その他の公開日:2003年2月1日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

監督
原作
マルグリット・デュラス
脚本
マルグリット・デュラス
撮影
ドミニク・ルリゴール
ジャン=ピエール・ムーリス
音楽
ヨハネス・ブラームス
編集
フランソワーズ・ベルビル
ナレーション
マルグリット・デュラス
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