ジャスティス（2001）

戦争映画。
自己犠牲について考えさせられる。

カメラワークと演技がいい。サスペンス要素もあり見応えがあった。
終盤、徐々にネタばらしが始まるので最後は衝撃を受けるほどの驚きはないが、違う意味というか方向で驚いた。納得しかねる展開でスッキリしない。
夜のシチュエーションが多いため、画面が暗いのも不満。

地味なストーリーかもしれないけどとっても良かったです
ブルース・ウィリス演じる大尉、味方でありながら相反する立場のコリン・ファレル演じる中尉、テレンス・ハワード演じる下仕官から差別を受ける黒人少尉、敵でありながら良い人のドイツ軍の上官、この方達がこの作品を良いものに仕上げていたように思えます
邦題になってる｢ジャスティス｣、この作品で描かれる正義とは何なのか、真相を求める中尉の事なのか…
それより軍人としての誇りの方がテーマのように思います
ブルース・ウィリスの渋さ爆発でカッコ良すぎました

主人公（コリン・ファレル）はドイツ軍に捕まり、捕虜収容所に行く。
ここは大佐（ブルース・ウィリス）が仕切っていた。
同房に卑劣な男がいて、人種差別も甚だしかった。
この男が殺され、収容所で裁判が始まる。
しっかりしたドラマで、裁判ものの面白さもある。