UFO少年アブドラジャン

劇場公開日:

解説

日本で初公開のウズベキスタン映画。本国では国民の60%が見たという超人気作で、監督は“ニッポン大好き”ズリフィカール・ムサコフ。ほのぼのとした雰囲気の、素敵なローテクSFぶりに注目。

1992年製作/88分/ウズベキスタン
原題:Abdulladzhan, ili posvyashchaetsya Stivenu Spilbergu
配給:パンドラ
劇場公開日:2001年12月1日

ストーリー

ウズベキスタンの田舎町に、ロシアから、“目が赤くハゲた宇宙人”が乗っている未確認飛行物体がこの町にやって来るという知らせが届く。そのころ、いなくなった雄牛を探していたバザルバイは、裸で倒れている金髪の少年を発見した。惑星アルファ・ベータ・ツェントゥリオンからやってきたと話す少年はアブドラジャンと名付けられ、バザルバイの息子として村で暮らし始めることに。アブドラジャンが来てからというもの、村では珍現象が次々と起きるようになった。村人はクワで空を飛び、鶏は1分間に50個もの卵を産んだ、スイカやトウモロコシは巨大化し、産まれたばかりの子牛も1日で成長してしまう。そんな騒ぎを聞き付けて、やがて軍隊が動きだすのだが……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5あぶどらじゃーーーん

2013年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

すべてにユルくて突っ込みどころ満載。
そこを楽しむ映画なのだろう。

謎めいたアブドラジャンを追って描いていく、かと思ったらそうでもないし。
とぼけた村のよくわからない騒動が中心。
狙ったのか天然なのか、それも謎の力の抜け方。

SFな設定(でもユルユル)と、手作り感満載の特撮。
もちろん嫌いじゃありません。
しかし持ち上げ過ぎなのも違うかな。
愛すべき珍品、という感じですな。

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散歩男