劇場公開日 2001年2月10日

「デンジャラスな三角関係」ふたりの男とひとりの女 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5デンジャラスな三角関係

2016年8月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

視覚的なギャグを得意とするジム・キャリーがクレイジーな二重人格者を演じるが、ギャグのクオリティーがイマイチな上に、人種差別や児童虐待などのタブーを犯してまで笑いをとろうとする、その姿勢がまず気に入らない。下品なだけでどこが面白いのか、さっぱり。
キャリーのコメディ俳優としてのキャリアは『ライアー・ライアー』の辺りで終わったと言えよう。
おバカ映画の帝王・ファレリー兄弟とのコラボは、笑いの相乗効果を生み出すこともなかった。
キャリーの顔芸は凄く好きだったんだけどなあ〰。
本作で誉めるところがあるとすればコケティッシュなR・ゼルウィガーの魅力だけだろうか。

みつまる。