ハロルド・スミスに何が起こったか?

解説

「ビルとテッドの地獄旅行」でカルト的人気を持つピーター・ヒューイット監督が手がける曲者コメディ。70年代世界がもっとも注目した超能力者、ユリ・ゲラーも、特別出演。

1999年製作／96分／イギリス
原題：Whatever Happened to Harold Smith?
配給：東北新社
劇場公開日：2001年4月28日

ストーリー

1977年。18歳のヴィンスは、街一番の法律事務所の新人社員。だけど彼は、同僚のジョアンナに密かに恋していてとても仕事どころじゃない。父親ハロルド・スミスはすでに引退して静かな隠居生活を楽しみ、母アイリーンは年がいもなく、ディスコ通いにフィーバーしている。一方ジョアンナは、厳格な家庭に育つお嬢様。だが、父親の厳しい教育方針のプレッシャーから逃れるため、時々パンクファッションのコスプレをすることでストレスを発散させていた。ある日、ハロルドは老人ホームに呼ばれ手品を披露する。それが、英国全土を巻き込むハロルド騒動の発端だった……。