惑星アドベンチャー スペースモンスター襲来!

劇場公開日:

解説

天文学に興味をもつ勇敢な少年が、地球の危機を救うために活躍するSF映画。製作はエドワード・L・アルパーソン・ジュニア、監督は「南部に轟く太鼓」のウィリアム・キャメロン・メンジース、脚本はリチャード・ブレイク、撮影はジョン・サイツが各々担当。出演はジミー・ハント、アーサー・フランツ、ヘレナ・カーターなど。日本語吹き替え版。テクニカラー、スタンダードサイズ。1953年作品。

1953年製作/アメリカ
原題:Invaders from Mars
配給:インターナショナル・プロモーション
劇場公開日:1979年12月22日

ストーリー

デイヴィッド・マクレーン(ジミー・ハント)は、典型的な12歳のアメリカ少年で、趣味は天文学。ある日、彼は近くの丘にUFOの姿を目撃した。翌朝彼の父が、働き先の核ミサイル工場から帰った後、別人のようになり、デイヴィッドに冷たくなった。そして間もなくして、母も近所の少女も父と同じようになっていった。この状況を知人に話すデイヴィッドだったが、誰にも信じてもらえず、町の衛生局に勤めるパット・ブレイク女医(ヘレナ・カーター)に相談した。彼女は、デイヴィッドを連れて、友人の天文学者スチュアート(アーサー・フランツ)のところに行った。その話に興味を示した彼と2人は協力して調査にのり出すことにする。その夜、火星人による地球への侵攻が始まった。パットとデイヴィッドが、例の丘に行ってみると、巨大な力によって地下に引き寄せられ、2人はUFOの中に送り込まれた。そこでは火星人がスペース・モンスターを操っていた。一方、スチュアートは、火星人の侵略攻撃を立証し、謎の丘に防衛軍と共に向かった。それを察知したスペース・モンスターは、スペース・ガンを使って先制攻撃に出てきた。その時、1丁のスペース・ガンを手に入れたデイヴィッドの侵攻で、苦戦していた防衛軍が反撃に出た。そして、火星人の魔の手から地球を救うのだった。(インターナショナル・プロモーション配給*1時間13分)

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