劇場公開日 1986年6月7日

「米国とソ連の代理戦争映画」ロッキー4 炎の友情 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5米国とソ連の代理戦争映画

2015年11月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

レーガン政権下の強い米国を象徴するロッキーとソ連の最強ボクサー・ドラゴとの宿命の対決は、まるで米国とソ連の代理戦争を見ているようでしたね。
前作まではあくまでも個人 対 個人との対戦だったのに、本作では突如、国家 対 国家の対戦へとバージョンアップされてんじゃん。
そして、その争いの最大の犠牲者となるのが、大観衆の目前でサイボーグのような豪腕ボクサーになぶり殺しにされるアポロ・クリードではなかったか。
いくらロッキーの錆び付いたハングリー精神を奮い立たせる為とは言え、盟友アポロの死は余りにも悲しすぎる。
だが、この冬、ロッキーがアポロの忘れ形見であるアドニス・ジョンソンとタッグを組み、再びスクリーンにカムバックする。これは楽しみだ ♪

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みつまる。