ローザ・ルクセンブルク

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解説

ポーランド出身の女性社会主義者ローザ・ルクセンブルクのドラマティックな生涯を描く。製作はエベルハルト・カーケルスドルフ。監督・脚本はニュー・ジャーマン・シネマが生んだ女性監督マルガレーテ・フォン・トロッタ。撮影・照明はフランツ・ラート、音楽はニコラス・エコノモウが担当。出演はこの作品で八六年カンヌ映画祭主演女優賞を受賞したバーバラ・スコヴァ、ダニエル・オルブリフスキ、オットー・ザンダーほか。

1985年製作/122分/西ドイツ
原題:Rosa Luxemburg
配給:東宝東和

ストーリー

1906年、ローザ(バーバラ・スコヴァ)は恋人でもあったレオ・ヨギヘス(ダニエル・オルブリフスキ)と合流、ロシア革命に接しポーランドにまでその火を広めるために赴いたワルシャワで、ともども逮捕され、悪名高いワルシャワ監獄に投獄された。5ヵ月後に釈放されたローザはひとまず兄の家に身を置き、ヨギヘスと活気に満ちた日々のことを想っていた--ベルリンにヨギヘスを迎えた頃のローザは若くて情熱的であった。そしてドイツ社会民主党もまた、躍進途上にあり、自信にあふれ結集していた--ドイツに帰国したローザは、議席を大事にするあまり保守に偏りつつある党の姿勢に反撥を覚え、大衆ストライキの重要性を強調した。ある集会に参加した夜、家へ帰ったローザはヨギヘスの肖像を見ながら、彼に言われた苦い言葉を思いだした。「君は母親になるか革命家になるか選ばなければいけない。君の仕事は思想を生むこと。それこそが君の子供じゃないか」。党首脳の消極姿勢にいらだちを覚え、ローザは徐々に離反していった。そこへヨギヘスが帰ってきた。しかし、彼の脱走を助けたポーランドの婦人同志との間を彼に問いつめ、2人の関係を知ると彼女はヨギヘスとの縁をきり、同志の息子コスティアと恋に落ちた。党はますます右傾し戦争の脅威が影を濃くしていく中でローザは各地で反戦を呼びかけた。煽動的な演説がとがめられまたも逮捕される。そして時代は着実に戦争へと突入していった。1916年、ポーランドのヴロンケ要塞に保護拘禁されたローザは、植物採集や論文の執筆に日を送っていた。1918年、囚人たちはドイツ革命を知らされた。戦争は事実上終結し、政治犯は続々大赦されているというのに、ローザはまだ拘禁を解かれなかった。やがて、ようやく釈放されたローザは“赤旗”に論説を書いて戦列に参加。この革命を真の社会革命にまで発展させようと場所を次々に移動しながら街頭演説を続け、街頭闘争は苛烈になっていった。そして急進派のリープクネヒトと対立するが、ますます混迷する闘争を打破するためにリープクネヒトをゆるし、ともに戦うことをちかった。1919年1月15日、革命がほぼ鎮圧された翌日、ノイケルに逃れるはずだったローザとリープクリフトは右翼軍人につかまり、射殺され、運河に投げ捨てられた。6月13日、ローザの埋葬には多くの群衆が参列した……。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第39回 カンヌ国際映画祭(1986年)

受賞

コンペティション部門
女優賞 バルバラ・スコバ

出品

コンペティション部門
出品作品 マルガレーテ・フォン・トロッタ
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映画レビュー

3.5わかりにくく、わかりやすい

Momokoさん
2014年9月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

ローザ・ルクセンブルクの事をしっかり知っている人は、どの位いるのでしょうか?

私は少し知っていましたが、それでも人間関係がわかりにくい映画でした。

わかったのは彼女の誠実さ、演説の上手さ、自然を愛した事、戦争に反対した事です。

彼女の存在と思いを受け継ぐ人々によって作られた映画なんだと思いました。

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Momoko
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