劇場公開日 1991年4月5日

「快方に向かったと言う事実が大切」レナードの朝 重さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5快方に向かったと言う事実が大切

2022年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロビンウィリアムズ扮する医師セイヤーは、脳炎に基づく意思の無い難病に立ち向かっていた。そんな頃、ロバートデニーロ扮する患者レナードに出会った。

実話による展開だが、医師としての根気と動けぬ患者を演じる役者魂を感じた。ロバートデニーロをもってして30年時を失った微動だにしない患者役に起用するとは凄いね。患者を治そうとする医師の信念と、家族の気持ちとの一体化も重要だ。仮にそれが一時しのぎであったとしても快方に向かったと言う事実が大切だ。夢を見られただけ幸せと考えたいね。老年に近づくにつれ、体の弱みやら親の病気とか経験してくると、医師の親切さなどこの映画の切実感が身に染みるね。まさに感動作だ。

重