劇場公開日 2014年12月13日

リトアニアへの旅の追憶のレビュー・感想・評価

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3.0ちょっと過大評価されすぎな気が…

2022年12月26日
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鑑賞方法:映画館

勝手にレストア版かと思って行ったら、字幕のインポーズまで元のまんまだった。
内容的には、たっぷりとした郷愁感や、全体的に漂う故郷を追われた男の孤独感、こういった情感が自然とフィルムに定着していて、確かに時を超えて、未だに不朽の名作なのかもしれない。
しかし、やや過大評価されすぎな気もする。

やはり、観てるコチラが日本に生まれ育って、ナチスの迫害の現実感や、その残虐性の歴史、そして難民としての悲哀も、欧米人と比較すると、あまりにも現実離れしたイメージとして、受け止めている所為もあるかとは思うが…

あと、やっぱりヴィトゲンシュタインの自宅は、もっと隅々まで見たかったな。

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osmt