ラスト・ウェディング

劇場公開日:

解説

オーストラリアのロットネス島にあった実話をもとに描くラヴ・ストーリー。監督は舞台演出でのキャリアがあるグレーム・ラティガン。脚本はラティガンと、テレビでキャリアのあるデビッド・ジャイルス。撮影はオーストラリアのヴェテラン、ポ ール・マーフィー。音楽はネリダ・タイソン・チュー。出演は「真夜中のサバナ」のジャック・トンプソン、「エンジェル・ベイビー」のジャクリーン・マッケンジーほか。

1996年製作/94分/オーストラリア
原題:Under the Lighthouse Dancing
配給:シネマテン
劇場公開日:1998年9月26日

ストーリー

エマ(ジャクリーン・マッケンジー)とハリー(ジャック・トンプソン)は年の離れたカップル。2人はハリーの親友デビッド(エデン・ジレット)、エマの友人のルィーズ(ナオミ・ワッツ)と共にオーストラリアのロットネス島に向かう。島にはガース(フィリップ・ホルダー)、ジュリエット(ゾエ・バートラム)の2人が 待っていた。不治の病に冒されているエマはハリーと島で結婚式を挙げることを告げる。ショックを受けた4人の友人たちだったが、エマの願いをかなえるため、結婚式の準備に走り回る。デビッドが神父がわりで、無人の教会で式をとりおこなう6人。式を挙げたハリーとエマが浜辺に戻ると、砂に埋もれたリボンが見える。リボンをたどっていくと、そこは友人たちが用意してくれたパーティ会場だった。喜ぶふたり。やがて会場を脱け出し、灯台の明かりのもと、静かに踊り始めた。

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映画レビュー

2.0美しい海。これだけでおなか一杯

2021年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 おっさんとエマという女性が結婚するというハッピーな雰囲気から一転して、彼女ががんだと発表する。ヒロインルー(ナオミ・ワッツ)が可愛い。

 クライマックスは結婚式になるのだが、それまでのストーリーが実につまらん。単なるオーストラリアの風光明媚さをアピールしているだけ。たしかにエーゲ海のような美しさに癒されるんだけど、彼らは仕事もしてないし・・・羨ましいほどの長期バケーション。

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kossy

2.5パースと島の景観のみ価値あり

2017年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

実話に基づくストーリーなのだそうだが、どうしようもなくベタベタに甘い感じで、作品としての見所は全くと言って良いほどない。
主演女優が助演のナオミ・ワッツよりも格段にチャーミングなことと、ロケ地である豪州パース及びその近海に位置するロットネスト島の景観が見事なことを理由に、音を消した上で何度も観るなら価値のある映画である。

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Masa_king01

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