ライアンの娘のレビュー・感想・評価
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イニシェリン島だね。
第二次世界大戦後にもパリを占領したナチス・ドイツがパリの女性と恋愛関係に落ちてしまい。戦後パリなどでは同様の残虐な差別行為があった。
全てがパリジェンヌの責任とは限らないと思う。
中学生の頃、数少ない友人と見に行った記憶があるが、止めて『ロンゲストディ』を見たと思う。見なくて良かったが、その後、テレビで見た可能性があるが、よくよく考えると昨年『イニシェリン島の精霊』を見た事を思い出した。あの難解そうな話が全て解決した。ロバが出て来た時は鳥肌が立った。
最後の場面、ローゼは絶対に『花を拾わない』と思った。
ベートーヴェンの『エロイカ』が良かった。
ほとんどの住人がアイルランドを支持しているので、北アイルランド領ではないと思う。でも『ダブリン』って言っているので、北アイルランドかなぁ?北アイルランドなら『ベルファスト』って地名出て来ると思う。
イギリス人はスノッブ!
アイルランドの独立運動で村人の士気が高まる中にあっても駐在英軍は俗的であり、アイルランド人の愛国心や団結力には対照的である。といっても、それほどの描写はなかったが・・・
ロージーの恋が大部分占めている割りに、何故彼女が恋に落ちたのかという過程がさっぱりわからない。映像の美しさ、粋な台詞を押し出すあまり、抽象的になりすぎているからだ。それでも長時間に耐えられる映画となっているのは、映像と、効果的な音楽と、どこにでも出現するマイケル(ジョン・ミルズ)の存在が大きいからだろう。
後半の嵐の海辺のシーンの迫力は圧巻で映画館で観なかったことが悔やまれるくらいのスペクタクルであった。ただ、住民が結束する場面は感動的ではあるが唐突すぎる感があり、伏線をもっと明確にしてほしかった(オリアリーが祖国の英雄であるとかの話)。
ラストではロジーがマイケルにキスするシーンがあるのですが、結婚式で彼の祝福のキスを拒んだこともあって、ストーリー全体に影響するほど引き締めてくれた。
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