劇場公開日 1952年5月22日

「異端な存在感を醸し出すM・ブランド」欲望という名の電車 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5異端な存在感を醸し出すM・ブランド

2018年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ヒステリーに気が触れた怖い女ってか老いてもまだ少女のようにお姫様みたいに貴婦人を振る舞う。

V・リーの演技がまるで舞台で演劇を演じているような過剰とも取れる演じ方で自分に酔ってる感もあるが役のブランチがそんな女性でもある。

まぁ映画より先に舞台劇でE・カザンが演出していたのだからまた納得。

反面、M・ブランドの演技は今にも通用する古臭さの微塵も感じない彼が名優と言われる説得力がある。

古い作品だし小難しく暗い印象もあるが今、観ても楽しめる物語だしヤッパりM・ブランドが格好良い。

万年 東一