ユリシーズ(1954)

劇場公開日

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解説

ホーマーの叙事詩『オディッセイ』の色彩映画化である。脚色にはフランコ・ブルザーティ、マリオ・カメリーニ、エンニオ・デ・コンチーニ、ヒュー・グレイ、ベン・ヘクト、イーヴオ・ペリッリ、アーウィン・ショーの七人が当り、ヴェテラン、マリオ・カメリーニが監督に当った。製作はカルロ・ポンティとディノ・デ・ラウレンティス、一九五四年度作品である。撮影は「オズの魔法使」のハロルド・ロッスン、音楽は「陽気なドン・カミロ」のアレッサンドロ・チコニーニ。「アンナ」のシルヴァーナ・マンガーノと「死の砂塵」のカーク・ダグラスが主演し、「指紋なき男」のアンソニー・クイン、新進女優ロッサナ・ポデスタ(貴女は若すぎる)、ジャック・デュメニル、ダニエル・イヴェルネル、シルヴィ、フランコ・インテルレンギ、エレナ・ザレスキ、リュドミラ・ドゥダロヴァなどが共演する。

1954年製作/イタリア
原題:Ulisse
配給:イタリフィルム=NCC

ストーリー

トロイ戦役は終った。勝ったギリシア軍は凱旋の途についた。木馬を発明してトロイを陥落させたイタカ国の主ユリシーズ(カーク・ダグラス)もその中の一人だった。ユリシーズの后ペネロペ(シルヴァーナ・マンガーノ)は、夫の留守中、腹黒い王族から再婚を強いられていた。ユリシーズは部下とともに故郷へ向けて出帆したが、海神の怒りにふれて暴風雨に会い、船を失って見知らぬ国に漂着した。そして意識を失ってしまった。ここは航海と商業の民フェアーチ人の島、王はアルチノオ。その姫ナウシカア(ロッサナ・ポデスタ)は海岸で失神したユリシーズを発見し、王宮に連れ帰った。ユリシーズはすべての記憶を喪失していた。ナウシカアは彼に思いを寄せ、二人は結婚することに決った。式当日ユリシーズは漂着した海岸に行き記憶をとり戻した。そして、王宮で王とナウシカア姫に凱旋途上経験した冒険を語った。--トロイを出帆、チコーニ人と戦い、ロトファージ人の追撃を逃れたのち、一行は山羊の群れる島についた。島の洞窟のなかで、住民チクローピ人の頭である一つ目の巨人ポリフェーモに捕えられた。だが、ユリシーズは巨人を酒に酔わせ、辛うじて虎口を脱した。それからかずかずの冒険ののち、ある晴れた島に上陸した。ここに住む魔女チルチェ(シルヴァーナ・マンガーノニ役)は波の部下を豚にしてしまった。ユリシーズは彼女の妖しい魅力のとりことなった。やけるような陶酔の日日がすぎて行った。しかし、ユリシーズは故国を思い出し、チルチェに帰国を願って承諾を得た。--ユリシーズの物語は終った。アルチノオ王は、彼こそラエルテの子ユリシーズなることを知り、帰国の船を与えた。愛人を失うナウシカアの歎きは深かった。かくてユリシーズは故国イタカに着き王族たちの陰謀を知った。そして乞食に身をやつし、息子テレマコに復讐の計画を打明けた。王族の頭アンチノオ(アンソニー・クイン)の矢の催促に耐えられず、ペネロペは弓技の勝利者と結婚すると、止むを得ず約した。弓技の日、一番の強弓を持った乞食は満場を沸かせた。ボロをかなぐり捨てるとユリシーズであった。王族は恐怖にふるえ、ペネロペは最愛の夫のもとにかけよった。忽ち起る乱闘は、王子テレマコと忠臣に援けられたユリシーズの勝利に終った。アンチノオは倒された。ユリシーズは妻ペネロペを胸に抱いた。

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映画レビュー

3.5英雄の帰還

2020年5月20日
Androidアプリから投稿

ホメロスの〈オデュッセイア〉の映画化で
カーク・ダグラスが英雄ユリシーズ(オデュッセウス)に扮し活躍

イタリアを代表するマンガーノ、ポデスタという二人の美女が出演してるせいか
私の好きな〈セイレーン〉は遠景でちらりとしか登場しなかった

1954年のイタリア映画だが 半身裸の美女怪物の描き方に苦慮したのだろうか

代わりに(?) ナウシカア(ポデスタ)やスケリア島の娘の衣装が 薄物だったり
バストを強調したデザイン(やっぱりバスト部分は薄い生地)だった
イタリア映画らしい

若いマンガーノが とても美しい
彼女の衣装はエレガント

全編イタリア語だが ダグラスの口の動きが怪しくて可笑しい

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jarinkochie

3.0イタリア映画の大作

2020年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

原作は「オデッセイ」、トロイを出発したユリシーズ(カーク・ダグラス)は記憶を喪失、現地の王女ナウシカア(ロッサナ・ポデスタ)と愛し合うが、ポセイドンやセイレーンとの出会いを思い出し、愛妻のペネロピ(シルバーナ・マンガーノ)のもとへ帰る。
シルバーナ・マンガーノの美しさは息をのむ。

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いやよセブン

3.0セットや衣装が面白い

2017年10月14日
Androidアプリから投稿

中身は崇高過ぎてよくわからなかった。人物達の衣装に、特に女性の来ているものが、なんとも言えなくて、目が釘付け。

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マッターホルン
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