モード・イン・フランス

劇場公開日:

解説

「ミスター・フリーダム」「ポリー・マグー お前はだれだ?」など、キッチュなアート系映画を作ったことでも知られる写真家ウィリアム・クライン。ヴォーグ誌のグラフィック・デザイナーとして活躍したクラインが80年代に製作した唯一の長編映画。

1985年製作/90分/フランス
原題:Mode in France
配給:N.S.W.
劇場公開日:2001年11月24日

ストーリー

80年代初頭。モードの先端都市パリを舞台に、12のショート・が始まる。セルジュ・ゲンスブールによるアフロ・アレンジされたフランス国家が流れる中、ビッグデザイナーたちが登場。“セクション・ゴルチエ”のテーマは「街にとびだしたファッション」。ゴルチエを身にまとった200人のパリ市民であふれる街角風景が映される。クロード・モンタナのセクションは題して「ファッションは儀礼である」。ドレスアップしたファッション中毒者たちが、パーティーで社交ダンスに興じる。最終章はケンゾーの「映画としてのファッション」。モデルが各々ゲンスブールの代表曲を歌い、それをヒントに刑事が犯人を探す。

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