メビウス(1998)

劇場公開日:

解説

転生を繰り返す魔女とそれに挑む女性の戦いを描いたホラー。監督・脚本は『ナディア』(V)のマイケル・アルメレイダ。製作はマーク・アミン、デイヴィッド・L・ブッシュネル。製作総指揮は「ドラッグストア・カウボーイ」のローリー・パーカー。撮影はジム・デノー。音楽はデレク・ジャーマン作品でも知られる『ナディア』のサイモン・フィッシャー=ターナー。編集はトレーシー・グレンジャーとスティーヴ・ハミルトン。衣裳はローラ・ジーン・シャノン。出演は「鳩の翼」のアリソン・エリオット、「ロスト・イン・スペース」のジャレッド・ハリス、「ツイスター」のロイス・スミス、「マウス・ハント」のクリストファー・ウォーケンほか。

1998年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Trance
配給:クロックワークス
劇場公開日:1999年7月24日

ストーリー

ノーラ(アリソン・エリオット)は夫ジム(ジャレッド・ハリス)を伴い、10年ぶりにアメリカから故郷アイルランドに帰国し、広大な沼のほとりにある実家で叔父(クリストファー・ウォーケン)と暮らす祖母(ロイス・スミス)を訪ねた。ノーラは謎の幻影のフラッシュバックに苦しんでおり、今回の帰国は自分のルーツを探ってその原因を確かめようとするのがが目的だった。再会した叔父はなぜか以前より若返って見え、彼はノーラを地下室に案内し、2000年も前に沼に埋められたという女性の死体を見せる。それは古代ケルト人が信仰していたドルイド教の魔女で、彼女は人間に怨念を抱いて死んだとされていた。魔女の死体に取り憑かれる叔父に不安を抱き、さらにフラッシュバックに苦しむようになるノーラ。同じ頃、なんと地下室ではノーラと同じ姿となった魔女の死体が甦ろうとしていた。魔女はノーラの身を借りて、完全に転生しようとしていたのだ。かくしてノーラはおのれの魂を守るべく、魔女との果てしない戦いに挑んでいくのだった。

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映画レビュー

1.0メビウスの輪

2020年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy