Mr.プープの初恋

劇場公開日:

解説

会社をクビになったサラリーマンのその社の女性オーナーに対する一途な愛を描くコメディ。製作・脚本・監督は「イズ・イット・ヘヴン・イェット?」のカール・カルダナで、彼は主演もしている。エグゼクティヴ・プロデューサーはフェリックス・コルヌ、撮影はケヴィン・ブラウン、音楽はハールバット・ソニークロフトが担当。

1988年製作/アメリカ
原題:Nincompoop
配給:東北新社
劇場公開日:1992年3月1日

ストーリー

ワルド・ソニークロフト(カール・カルダナ)は平凡なサラリーマン。勤めの会社の経営者が亡くなり、娘のローレン(スージー・マー)が跡継ぎとして奮闘していた。そこへ、マーカス(グレン・ハヴラン)という男が現れ、彼女のハートも経営権も手に入れてしまう。ローレンを秘かに愛するワルドだったが、ちょっとした誤解からマーカスの機嫌を損ね、クビを言い渡される。路頭に迷ったワルドは運よく大富豪デロリエ(ジョン・ブレブナー)が経営する会社に拾われ、仕事はいきなり順調でおまけに社長令嬢のロザベル(スーザン・ゼリンスキー)と婚約までしてしまう。だが、これも同じ会社の女との情事がきっかけで、ワルドはまたもクビになる。今度はメッセンジャーボーイに転職するが、ケガした上に病院でガンを宣告されてしまう。だが、偶然、マーカスの浮気現場を発見したことから彼を尾行、マーカスに立ち向かっていき、ついにはローレンとマーカスの仲は壊れ、ワルドがローレンを得ることができ、ついでにガンも誤診だったことがわかる。

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