MR.ダイヤモンド

劇場公開日:

解説

世界的に有名な宝石商をリーダーとする一団が、数々の警備を突破し、ダイヤモンドを盗み出そうとする姿を描く。製作・監督はメナヘム・ゴーラン、脚本はデビッド・ポールセンとメナヘム・ゴーラン、オリジナル・ストーリーはメナヘム・ゴーラン、撮影はアダム・グリンバーグ、音楽はロイ・バッドが各々担当。出演はロバート・ジョウ、リチャード・ラウンドツリー、バーバラ・シーガル、シェリー・ウィンタースなど。日本語版監修は佐藤一公。パナビジョン、ビスタサイズ。1975年作品。

1975年製作/アメリカ
原題:Diamonds
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1978年1月28日

ストーリー

ある雨の日のロンドン。アーチー(リチャード・ラウンドツリー)という黒人は有名な金庫破りである。彼を迎えに来たのは、サリー(バーバラ・シーガル)という女性。この2人を尾行した高級車に乗っている男がいた。名はチャールズ(ロバート・ショウ)。ロンドンの有名な宝石商である。やがて、サリーは彼のマンションに招かれる。チャールズと双子の弟アール(ロバート・ショウ)が、余興で空手試合に熱中する隙に、アーチーとサリーはここの金庫破りを計画、実行に移した。だが、これこそチャールズのしくんだ罠だったのだ。なんと、チャールズはイスラエルのテル・アビブにある世界最大のダイヤモンド取引所に目をつけ、プロの金庫破りをさがしていたというわけ。なにせ、アールがここの金庫の安全装置を作ったのだから……。1千万ドルのダイヤモンド強奪作戦は、ただちに実行に移される。メンバーは、チャールズ、アーチー、そしてサリー。彼らはテル・アビブに飛んだ。そして着いた彼らを尾行するのは、国際警察より連絡をうけた2人の刑事。チャールズらは、まずエルサレムの教会へ聖母マリアの王冠を下見に行く。その王冠をイミテーションとすりかえようという計画だ。一方、チャールズは取引所の下見を同時に続けた。いよいよ決行の日のクリスマス・イヴ。アーチーとサリーは、教会へ王冠をすりかえに行く。尾行する刑事たちも一緒だ。だが、たくみに変装するアーチーらは王冠をすりかえるのに成功。その足で尾行をまき、取引所へ向かった。無数の警備網とTVカメラ、赤外線警報をくぐり、チャールズとアーチーは金庫の扉までたどりつく。だがそのころには、警察も感づき取引所へ向かった。一方、ダイヤモンドをやっと手に入れた彼らだが、チャールズは「ダイヤはとるな!」という。彼は弟の作った安全装置に挑戦したのであった。

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