マイ・ガール2
劇場公開日:1994年7月9日
解説
13歳の少女ヴェーダの成長と淡い恋を、甘く切なく描いた思春期映画。91年の「マイ・ガール」と同じスタッフ、キャストで贈る続編。監督・エクゼクティヴ・プロデューサーのハワード・ジーフ、製作のブライアン・グレイザー、エグゼクティヴ・プロデューサーのジョセフ・M・カラチオロとデイヴィッド・T・フレンドリー、撮影のポール・エリオットなど、主要スタッフは前作と同様。新たに脚本のジャネット・コヴァルチック、音楽に「忘れられない人」のクリフ・エイデルマンが参加。主題曲『マイ・ガール』(テンプテーションズ)をはじめ、『オール・マイ・ラヴィング』(ビートルズ)、『ドント・ウォーリー・ベイビー』(ビーチ・ボーイズ)など、全編を彩る懐かしのヒット曲も聴きもの。主演は前作に続きアンナ・クラムスキー。共演は「スニーカーズ」のダン・エイクロイド、「マザーズボーイ 危険な再会」のジェイミー・リー・カーティスら前作のメンバーに加え、「シュワルツェネッガー ラスト・アクション・ヒーロー」のオースティン・オブライエンがヒロイン、ヴェーダの相手役を務める。
1994年製作/アメリカ
原題または英題:My Girl 2
配給:コロンビア トライスター映画
劇場公開日:1994年7月9日
ストーリー
1974年、ペンシルバニア州マディソン。13歳のヴェーダ(アンナ・クラムスキー)は最近、心境が複雑。パパのハリー(ダン・エイクロイド)と義理のママ、シェリー(ジェイミー・リー・カーティス)の間にもうすぐ赤ちゃんが生まれるため、家族の関心がそちらに向かっているためだ。そのうえ、親友ジュディがクラスのケヴィンといい仲になり、ひとり取り残された気分で面白くない。そんな時、自分が会ったことのない人で、ひとかどの功績を上げた人についてレポートを書くという春休みの自由研究が出された。ヴェーダは女優だった母マギーについて書くことを選んだ。彼女を生んですぐに死んだママのことを何もしらないヴェーダは、ロスのフィル伯父さん(リチャード・メイサー)を訪ねる。彼の恋人ローズ(クリスティン・エバソール)の息子で、アンナと同年代のニック(オースティン・オブライエン)のガイドで調査を進めるヴェーダは、マギーの昔を知る人々を訪ね、ママの青春を追体験する。そしてマギーはパパと結婚する前は、ジェフリー・ポマロイ(ジョン・デイヴッド・サウザー)という演劇仲間と結婚していたことを知る。ヴェーダはもしやこの人が私のパパでは?と思うが、結局そうではなかった。だが、ママの女優にかけた夢、青春期の恋を実感したヴェーダの表情は晴れやかだった。彼女はこの数日間の間に、いつしかほのかな恋心を抱いたニックとキスを交わして帰路についた。やがてシェリーに赤ん坊が生まれ、ヴェーダは弟ができた喜びで一杯だった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ハワード・ジーフ
- 脚本
- ジャネット・コヴァルチック
- 製作総指揮
- ジョセフ・M・カラッシオロ
- デビッド・T・フレンドリー
- ハワード・ジーフ
- 製作
- ブライアン・グレイザー
- 撮影
- ポール・エリオット
- 美術
- チャールズ・ローゼン
- 音楽
- クリフ・エデルマン
- 編集
- ウェンディ・グリーン・ブリックモント
- 衣装デザイン
- Shelley Komarov
- 字幕
- 古田由紀子