劇場公開日 1992年12月12日

「ただの警官にはちょっと大げさ」ポリス・ストーリー3 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ただの警官にはちょっと大げさ

2013年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

興奮

総合:75点
ストーリー: 60
キャスト: 80
演出: 85
ビジュアル: 75
音楽: 65

 ジャッキーの人気シリーズの第3作。

 生身の体を張った活劇自体は相変わらずすごい。格闘だけでなくカーアクションとかその他の活劇でも見ていて驚くほどのものもある。その中に多少のお笑いの要素を含み深刻になりすぎないように調整しているのも伝統。今回はジャッキー以外に女刑事が負けず劣らずのすごい活劇を見せる。バスがすれ違う場面など見ていてはらはらするし、よくこれだけの危険な役をこなしたものだ。
 その反面、本作ではかなり派手になりすぎている部分もある。マシンガン、ロケット弾、手榴弾、ヘリコプターが登場と、もう警察の領分を超えたものになっていて、ちょっと大げさすぎると感じる。 物語はあまり重要な意味はない作品ではあるが、あまり膨らませすぎるのはどうだろうか。

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Cape God