ホットドッグ

劇場公開日:

解説

スコー・ヴァレーを舞台に、プロ・スキーヤーの恋と競争を描くコメディ。製作はエドワード・S・フェルドマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはクリストファー・W・ナイト、共同製作・脚本、スキー場面監督はマイク・マーヴィン。監督はピーター・マークル。撮影はポール・G・ライアン、音楽はピーター・バーンスタインが担当。出演はデイヴィッド・ノートン、パトリック・ハウザー、トレーシー・N・スミス、ジョン・パトリック・リーガーなど。日本版字幕は菊地浩司。GFIカラー、ビスタサイズ。1984年作品。

1984年製作/アメリカ
原題:Hot Dog The Movie
配給:東宝東和
劇場公開日:1984年9月8日

ストーリー

アイダホの農家出身のハーキン(パトリック・ハウザー)は、スキーのワールド・フリースタイル選手権大会に参加するためネヴァダ州にあるスコー・ヴァレーに向かう。その途中で、サニー(トレーシー・N・スミス)という若いヒッチハイカーを拾った。2人はスコー・ヴァレーのモテルに宿泊する。モテルの女主人シルヴィアはすごいグラマー美人だった。ハーキンは、ダン(デイヴィッド・ノートン)という有名スキーヤーと知り合い仲良くなる。大会には、ヨーロッパからラディ(ジョン・パトリック・リーガー)という強豪も参加。このラディは自分の才能をひけらかす嫌な男で、取りまきをひきいて我が者顔にふるまう。ハーキンは、ダンの仲間であるスクィレル、ケンドーらと行動をともにするようになった。シルヴィア主催のパーティーに行ったハーキンとサニーは仲たがいをし、ハーキンはシルヴィアと、サニーはラディと一緒になっていちゃつき、2人の間の溝は広まる。大会が始まった。さすがにルディの才能は抜きん出ていた。しかし、ハーキンの演技はそれにまさっていた。ところが、得点はラディの方が上。主催者は客寄せ、スポンサーのことを考慮してヨーロッパ人のラディに勝たせたということがわかる。そこで、ダンは仲間と一緒に、ラディにルールなしの危険なスキー・レースをやって真の勝者を決めようと申し入れた。ラディもこれを受け、レースが始まる。スティックが邪魔したり、体当りして相手をふっとばすなどのレースの末に、ハーキンが優勝。互いの誤解もとけたハーキンとサニー、ダンやケンドーたちは大いに歓びあうのだった。(東宝東和配給*一時間三七分)

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