星空(1964)

劇場公開日:

解説

「カサブランカ」に出演後TV「ヒッチコック劇場」などを監督したポール・ヘンリードがバートン・ウォールと共同でシナリオを書き、自ら監督した友情ドラマ。撮影はボブ・ヒューク、音楽はスタンリー・ブラックとレイ・チャールズが担当した。出演はレイ・チャールズ、ピエール・ビショップ、「年上の女」のメアリー・ピーチ、「武器の報酬」のトム・ベル、「暴力の門」のベティ・マクドウォール、ほかにジョー・アダムス、ドーン・アダムスなど。なお「星空のバラード」など十一曲をレイ・チャールズが歌う。製作はハーマン・ブレイサー。

1964年製作/イギリス
原題:Ballad in Blue
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1965年9月18日

ストーリー

デビッド少年(ピエール・ビショップ)は盲目学校に来て見舞演奏してくれたレイ・チャールズ(本人)と仲良しになった。レイがデビッド母子を送ってくれ、盲人用の立派な時計までくれた。母親のペギー(メアリー・ピーチ)は、後でその時計の高価さに驚いてレイに返しに行ったが、レイはひどく怒った。慈善のためにやったのではない、そうしたいからしたまでだ、と。ペギーはレイをクラブに誘った。そこには、ペギーの夫の親友で、デビッドが三つの時に夫を失なってからずっと親切にしてくれるスチーブ(トム・ベル)という男がピアノを弾いて働きながら作曲の勉強をしていた。スチーブの作曲した新しいジャズは素晴らしい出来だった。そして、レイとスチーブは組んで仕事をすることになった。パリの公演も大成功だった。あいまに二人は眼の権威ルガー博士に会った。スチーブはロンドンのペギーに手術をすすめる手紙を出した。パリに来たペギーはレイやスチーブの好意に負担を感じていたが、結局手術することになった。レイとスチーブは舞台で力強い感動を聴衆に与えていた。デビッドの手術の結果は良好という知らせだった。

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