「許されない関係、許されない関係」ボイジャー エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
許されない関係、許されない関係
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2018年に観た「男と女、モントーク岬で」以来でしょうか、「ブリキの太鼓」で一世を風靡したフォルカー・シュレンドルフの1991年作の再映。
仕事で世界を飛び回っている中年男性ウォルター・フェイバー(サム・シェパード)と芸術を愛する女学生エリザベス(ジュリー・デルピー)。
フランスに向かう豪華客船で出会い、パリからローマへ旅するうちに深く結ばれたが、許されない関係になす術がなかった。
救われない悲劇だった。
西欧の旅だというのに何故かクローネンバーグの「裸のランチ」やベルトルッチの「シェルタリング・スカイ」を思った。
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