劇場公開日 2022年4月15日

  • 予告編を見る

「私は私自身の為に踊る」フラッシュダンス 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5私は私自身の為に踊る

2018年11月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

幸せ

萌える

主演ジェニファー・ビールスの美しくしなやかな肢体、繰り出されるアクロバティックなダンス、テーマソングと共に一世風靡した、1983年の青春サクセス・ムービー。
故ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイマー、後に大ヒット作を次々放つプロデューサーコンビの初タッグ作でもある。

ストーリーは他愛ない。時折、音楽や映像センスだけが目立つ箇所もある。
が、女性が男と同じ溶接の仕事をし、自分の夢に向かって突き進む。女性の社会進出を描いていたとも言える。

王道ストーリー、スタイリッシュな映像、マッチする音楽…MTVセンスはこのプロデューサーコンビの原点。
ジェニファー・ビールスが本当に魅力的。美しいとかセクシーとか可愛いとかじゃなく、カッコよさが溢れる。
残念ながらその後映画ではヒット作に恵まれなかったが、この一本だけでも間違いなく彼女の姿はスクリーンに刻まれた。

クライマックス。
アレックスはオーディションに望む。
貧しい暮らし、恋人との関係や友人の死を乗り越えて。
自分のダンスがどんなに異端でも、何物にも縛られず、私は踊る。私自身の為に。
自信に満ち溢れ、自分の全てをぶつけたそのダンスと姿に、胸がすく。

近大
ウィリーさんのコメント
2022年4月15日

残念ですが、ダンスシーンの殆んどが実はジェニファー本人ではないの知ってましたか?
ダンスシーンになると、顔が撮されて無いこと証拠です。
それでもとても良い映画ですよね。

ウィリー
みかずきさんのコメント
2022年3月15日

こんばんは。近大さん。
みかずきです。

この映画、良いですね。
何といっても、ラストのオーディションでのダンスは圧巻でした。
心打たれます。

ミュージカル映画ではありませんが、歌とダンスが忘れられない作品です。

では、また共感作で。

-以上-

みかずき