劇場公開日 1998年11月21日

「【”あんなオカシナ人たちがいるボウリング場でボウリングするのは、嫌だ!”人生のガーターに落ちかけているオカシナ人達が繰り広げる、オカシナ物語。登場人物たちのキャラクターが、濃すぎます・・。】」ビッグ・リボウスキ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”あんなオカシナ人たちがいるボウリング場でボウリングするのは、嫌だ!”人生のガーターに落ちかけているオカシナ人達が繰り広げる、オカシナ物語。登場人物たちのキャラクターが、濃すぎます・・。】

2022年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■1990年代に入ったのに、いまだ70年代のヒッピー生活を引きずる中年独身男・ジェフ・リボウスキ(ジェフ・ブリッジス:自分では自らを”デュード”と呼んでいる・・。ここら辺が、おバカ。)は、ある晩、女房の借金を返せとチンピラ二人組に襲われ、絨毯の上に小便をされる。(不条理だが、オカシイ。)
 どうやらチンピラは同姓同名の大富豪と間違えたようだ。
 怒りが収まらないデュードは仲間と共に大富豪の元に押し掛けるのだが…。

◆感想<Caution! 内容にやや触れています。>

・”デュード”のボウリング仲間(含む、ライバル)が、絶妙にどこかオカシイ人が多い。
 1.ベトナム帰りを矢鱈口にする、粗暴な太った男ウォルター(ジョン・グッドマン)。
 2.男色家の、ベルベットの服に身を包んだクインニーナ(ジョン・タトゥーロ)。ボウリングの玉を舐めてから、投げクネクネ歩く。
 ー 絶対に、プリンスがモデルである。-
 3.真面なのは、小心者のダン(スティーブ・ブシェミ)のみ。
 - で、可哀想・・。-

・お金持ちのジェフ・リボウスキの妻、バニーが誘拐され、”デュード”がドンドン、オカシナ人達に理不尽な事をヤラレルシーンも可笑しい。

・お金持ちのジェフ・リボウスキの娘、モード(ジュリアン・ムーア)も、相当オカシナ人物である。父が金持ちな理由を”デュード”に教え、子供を作ろうとする・・。

<奇妙で精神的にオカシイ、キャラクターの存在が、この作品の強烈な、スパイスになっている。
 破綻しそうでしないストーリー展開も面白い。
 一番、可哀そうなのは、真面目で小心者のダンである・・。間違いない。>

NOBU