ハワイアン・パラダイス

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解説

エルヴィス・プレスリーの音楽映画としては第1回作品「やさしく愛して」から21本目にあたる作品。「青春カーニバル」のアラン・ワイスの原作から、アラン・ワイス自身とアンソニー・ローレンスが脚色。監督は、「ブルー・ハワイ」から6本のプレスリー作品の助監督をつとめた、マイケル・ムーアの第1回作品。撮影は「荒野の駅馬車」のW・ウォーレス・ケリーが担当。音楽はジョセフ・J・リリー。プレスリーをめぐる助演者には、「ボーイング・ボーイング」のスザンナ・リー、「太陽にかける橋」のジェームズ・繁田、「底抜け男性No7」のドナ・バタワース、「レッド・ライン7000」のマリアンナ・ヒルなど。製作は「青春カーニバル」のハル・B・ウォリス。

あらすじ

操縦士のリック(エルヴィス・プレスリー)は女に手が早く、いつも女でしくじっていた。女のことで何回目かのクビになったリックは生まれ故郷のハワイに戻って来た。ハワイには操縦士仲間で旧友のダニー(ジェームズ・シゲタ)がいた。ダニーはボロ飛行機を1台持っていて、空のタクシーを商売にしていた。リックは、ヘリコプターを2台借りて、2人で空のタクシーをやらないかとダニーを誘った。リックはマウイ島に飛び、ホテルのホステスで昔なじみのレーファ(リンダ・ウォン)を説いて、空のタクシーの客集めを約束させ、さらにカウイ島に飛んで、ここでも昔なじみのラニ(マリアンナ・ヒル)を説得した。これで、ダニーも乗り気となり、ダン・リック航空タクシー会社が作られた。ダニーの友達ジュディ(スザンナ・リー)を秘書として雇ったが、ダニーはリックの女ぐせを心配して、ジュディを人妻として、リックに紹介した。リックは客集めの女を動員しようと、文化センターの歌手プア(イレーネ・ツー)、ヒルトン・ホテルのホステスのジョアンナ(ジュリー・パリッシュ)とも契約を結んだ。ある夜、リックはジュディが結婚指輪をしていないのに気がつき、デイトに誘った。リックはジュディに今迄にないほど真剣な気持を持った。数日後、カウイ島のラニから、客があると電話があり、リックはダニーの娘ジャン(ドナ・バタワース)を乗せてカウイ島に飛んだ。島ではラニが、リックを誘惑しようと待ち構えていた。ラニの企てを知らないダニーは、リックの癖が出たと勘違い、ジャンを連れて帰ってしまった。だが、ダニーはヘリの故障で遭難していた。リックの必死の捜査でダニーは救出され、ラニのことも誤解と判ってリックとダニーの友情はもとに戻った。それからしばらくして、落日のハワイ・ビーチにリックとジュディの楽しげな姿がみられた。

1966年製作/アメリカ
原題:Paradise, Hawaiian Style
配給:パラマウント

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