バルカン・ランナー

劇場公開日:

解説

世界の火薬庫バルカン半島と東欧ブルガリアの首都ソフィアを舞台に、特殊部隊のエージェントと国際的な犯罪組織の戦いを描いたアクションもの。監督は「フェラーリの鷹」(ステルヴィオ・マッシ名義)「戦場の野獣たち ヘルズ・ヒーロー」などのベテラン、マックス・スティール。製作管理はテオドロ・アグリーニ、脚本はダニーロ・マッシ、撮影はステファノ・カタラーノ。音楽はスコアをアントネーニョ・リボナティが書き、主題歌はチンチア・アレッサンドーリ。主演はイザベル・ロシノヴァとのステファン・フェラーラ。共演はデイジー・ホワイト、ジョヴァンニ・オリヴィエら。

1994年製作/イタリア
原題:Balkan Runner
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:1994年9月17日

ストーリー

国際麻薬取り締まり部隊のトップ・エージェントたちに見送られ、隊員のニコライ・フェドロフの葬儀が執り行われた。彼は囮捜査で巨大な麻薬と武器の密売組織に潜入中、組織の女ボス、スーラ(デイジー・ホワイト)の罠にかかって殺された。未亡人となってしまったマーナ(イザベル・ロシノヴァ)は夫の復讐を果たすべく、部隊に志願する。厳しい訓練の末に一流のエージェントとなった彼女に、ニコライの仇を討つ機会が訪れる。スーラがプロヴディフ刑務所のソルベク所長と関係があることが判明し、マーナは同僚のマーク(ステファン・フェラーラ)と共同で捜査に当たることになった。マークは偽名でわざと逮捕され、首尾よく刑務所に送られた。そこで彼は、受刑者を使って組織と裏取り引きしていた事と、スーラが古い寺院をアジトに武器弾薬を古塔に隠していたことを突き止める。正体がバレて捕まったマークは辛くも脱出し、マーナや隊員たちとアジトを急襲する。マーナはスーラと1対1で向き合って相手を倒し、夫の仇を討った。

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