張り込みプラス

劇場公開日:

解説

事件解決のため、にわかに家族になりすまして張り込み捜査に当たる刑事たちの活躍を描いたサスペンス・コメディ。87年の「張り込み」の続編で、監督はジョン・バダム、製作・脚本はジム・カウフ、主演はリチャード・ドレイファスとエミリオ・エステヴェスで、前作と同じ布陣。共同製作はキャサリン・サマーズとリン・ビグロー、撮影はロイ・H・ワグナー、音楽はアーサー・B・ルービンスタインが担当。共演は「めぐり逢えたら」のロージー・オドネル、「スリー・リバーズ」のデニス・ファリーナほか。「張り込み」で映画デビューしたマデリーン・ストウも特別出演している。

1993年製作/アメリカ
原題:Another Stakeout
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:1994年2月19日

ストーリー

シアトル市警の名物刑事コンビ、クリス(リチャード・ドレイファス)とビル(エミリオ・エステヴェス)は、組織犯罪の重要な目撃証人ルー・デラーノ(キャシー・モリアーティ)探索の応援を命じられた。ルーは、シンジケートの放った殺し屋トニー(ミゲル・フェラー)に命を狙われていた。ルーは、シアトル沖のリゾート地、ベインブリッジ島在住のオハラ夫妻(デニス・ファリーナとマーシャ・ストラスマン)とだけ連絡を取っているという。張り込み捜査には、判事の高級別荘が使われることになった。女性検事補のギャレット(ロージー・オドネル)も加わり、クリスとビルが実の父子、再婚して5年目の後妻がギャレットという設定で、ギャレットの愛犬アーチーも含めた3人と1匹の〈家族〉は、島の別荘へ向かった。彼らはさっそくオハラ夫妻に接触。盗聴器の必要に迫られた3人は夫妻を夕食に招いたすきに、ビルが侵入して仕掛けようと試みる。だがビルは、侵入した直後、隠れていたルーの一撃を受けて昏倒。そうとも知らず、ギャレットとクリスは夫妻を引き留めようとして必死になる。遂に夫妻は帰ってしまうが、2人はルーと縛られたビルの姿を見て驚く。ルーはビルを組織の殺し屋と勘違いして、彼を車のトランクに入れて舟着き場へ向かう。残された2人は追跡し、車ごと沈められようとしていたビルを救出する。一方、検察内部の内通者からの伝達で、ルーの所在を確認した殺し屋トニーは、オハラ家へ向かう。彼を目撃したクリスとビルは後を追うが、警官に誤解され足止めされる。その間にトニーはオハラ邸に侵入し人質をとるが、アーチがとびかかったすきに射殺された。

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映画レビュー

4.0それほど 悪くない

2019年9月18日
Androidアプリから投稿

同じ作りにして一作目を超えられないなら、こういうふうに変えてしまうのもありかなと。

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Bluetom2020

3.5よかった

2019年5月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

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吉泉知彦

3.0ド派手な爆発から始まる。続編としての意気込みは感じた。 が、これは...

2019年1月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ド派手な爆発から始まる。続編としての意気込みは感じた。
が、これは失敗。新加入のロージー・オドネルが主演2人の魅力を消してしまった。
そもそも1作目のスマッシュヒットの最大の理由を理解していない。そう、マデリーン・ストー、彼女の雑な扱いが今作を台無しにしてしまった。
彼女がいてこそのシリーズ続編なのに。これではただのヒステリー女。こんなことなら出ない方がマシなくらい。残念至極。

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はむひろみ

2.0 前作からかなりのパワーダウン。オープニングの爆発シーンがど派手な...

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 前作からかなりのパワーダウン。オープニングの爆発シーンがど派手な分、一気にクールダウンし、笑えなくしている脚本にも問題ありだろう。

 前作のフィルがボスに昇進していたり、クリスが6年も同棲しているマリアから結婚しないことから愛想をつかされたりと、続けて観ると面白いのだが。ロージー・オドネルの起用も面白いがイマイチ笑えず、ミゲル・ファーラーといういい俳優を冷酷なだけの殺し屋にした設定もミスキャストと言えるだろうなぁ。

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kossy
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