劇場公開日 1997年8月2日

「ラジー賞」バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ラジー賞

2018年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 シリーズの敵役には必ずと言っていいほど悲哀を感じる。このシュワちゃん演ずるフリーズは、確かに妻を亡くしてはいるものの哀愁のカケラも感じられない。氷の武器が強大すぎるのであろうか、CGだらけでリアルさが無いためであろうか、とにかく子供騙しである。そして、ユマ・サーマンの台詞の棒読みはひどい・・・こんなに下手でしたっけ?

 ジョージ・クルーニーのバットマンは意外とカッコよく、執事のアルフレッドも活躍(一番の活躍は可愛い姪がいたこと?)したことでこの映画の評をなんとか保っている。ラジー賞総なめのような感もあるが、受賞は助演女優賞だけだ(笑)

kossy