バック・イン・アクション

劇場公開日:

解説

麻薬組織相手に立ち向かう刑事と元特殊部隊の熱血漢コンビの活躍を描くB級アクション。監督はポール・ジラーとスティーヴ・ディマルコの共同、製作はジョージ・フラック、脚本はカール・シフマン、撮影はギレス・コーベイル、音楽はヴァルージュ、編集はマーヴィン・ローレンス、美術はニック・ホワイトがそれぞれ担当。主演はマーシャル・アーツ有数の黒人スター、『未来警察2073』(V)のビリー・ブランクスと「ゼイリブ」「ハードネス」の元人気プロレスラー、ロディ・パイパーで、二人の体を張った格闘シーンが見もの。

1994年製作/アメリカ
原題:Back in Action
配給:HRSフナイ
劇場公開日:1995年6月6日

ストーリー

熱血刑事のロッシ(ロディ・パイパー)は麻薬組織相手の囮捜査で相棒を失う。一方、元特殊部隊のタフガイ、ビリー(ビリー・ブランクス)は、組織の男の恋人になった妹のタラ(カイ・ソレメクン)を守ろうと必死で、組織の荒くれ連中相手に、連夜捨て身の大立ち回りを演じていた。組織の周辺を探索する二人はほどなく顔を合わせ、一悶着こそあったが、やがて同じ敵を持つ者同志としてパートナーを組んで行動するようになる。ロッシの恋人のTVレポーター、ヘレン(ボビー・フィリップス)はビリーが取材の格好の題材とにらんで彼に近づくが、そのあげく、タラともども組織のボス、カサジアン(デーモン・ド・オリヴェイラ)の手によって捕らわれの身になる。かくしてロッシとビリーは、麻薬の精製工場のある敵の本拠地のタンカーに急行、大格闘の末、カサジアンらを倒すのだった。

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