劇場公開日 1996年1月20日

「実話の重み」バスケットボール・ダイアリーズ ジンジャー・ベイカーさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5実話の重み

2018年4月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

ドラッグ映画が割と好きなので鑑賞。実話ということもあり、かなり重い作品であった。
ストーリーはとある青年が非行とドラッグにより堕落していく様子を描いたもの。
まず、印象に残ったのは俳優陣の演技が良かった。若きディカプリオとマーク・ウォールバーグがかなり役にはまってた。ディカプリオはギルバート・グレイプのときとはまた少し違った演技の上手さがあった。
演出は特に魅力は感じなかったが、垣間見える青年たちのスタイリッシュな画は新鮮だった。
映画としては無味なので、見ていて痛々しく、生々しいだけの気もする。しかしながら、リアリティがあってドラッグの恐怖を訴えている点は評価すべきかもしれない。
ドラッグ映画や青春映画が好きな人にはおすすめできる。

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ジンジャー・ベイカー