背徳の火遊び

劇場公開日:

解説

一人の官能的な女と、三人の個性の違う若者たちとの、一風変わった愛の日々を描くエイロティック・ラヴ・ストーリー。主演は、熟女アクトレスとしてヨーロッパで人気の高いヴァレンティーヌ・デミー。

1988年製作/イタリア
原題:Intrigue La casa di piacere
配給:ヒューマックス
劇場公開日:1989年5月20日

ストーリー

イタリアの大邸宅に一人で暮らしている、若く妖艶な未亡人エヴァ(ヴァレンティーヌ・デミー)は、パリの娼館にあった赤いソファを手に入れた。そのソファには、若く美しい女の魂が閉じ込められているという伝説があり、その日からエヴァの娼婦のような生活が始まる。まず彼女は、ヒッチハイクで旅を続けていた若者ベン(アレックス・フレイバーガー)を車で連れ帰って誘惑した。翌日には、街に出てハーモニカを吹く若い男サム(デイヴィッド・ディンゲオ)を自分の部屋に招き入れる。数日後、森にピクニックに出かけた三人は、ジンボ(アレッサンドロ・スコッティ)という若者と会い、やはりエヴァの部屋の仲間にひきいれた。四人の楽しい生活は永遠に続くかのように思われたが、中年のマーク(モーリス・ポリ)の出現で亀裂が生じる。エヴァのなかで三人への興味は薄れ、彼女はマークと共にエジプト旅行に出かけるつもりだと話した。その出発の日、三人はひとつの物語が終わろうとしていることに思いを寄せる。

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