劇場公開日 2018年6月2日

「大げさに聞こえるでしょうが史上最高のラストシーン」トラスト・ミー バッハ。さんの映画レビュー(感想・評価)

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5.0大げさに聞こえるでしょうが史上最高のラストシーン

2018年12月31日
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ハル・ハートリーの映画には不器用な偏屈者がゾロゾロと出てくるが、誰もがどこかで青臭さを捨てきれない。そんなもどかしさが最もピュアな形で描かれているのが『トラスト・ミー』ではないか。もはや30年近い前の映画だが、特徴の薄い郊外の町で描かれるぎくしゃくしたラブストーリーは、今も痛切に胸に響く(それでいて全編が奇妙なユーモアで貫かれている)。なんといってもこの映画のエイドリアン・シェリーとマーティン・ドノヴァンの魅力には抗いがたく、モンスターペアレント的な母親を演じたメリット・ネルソンの複雑な表情にも魅入られる。そしてこのラストシーンを越えられる映画が果たして映画史上にいくつあるだろうかと考えてしまうのはハートリーファンの贔屓目か。ハートリーの映画をあまり知らない人たちに、ぜひとも観ていただきたいと思う。傑作。

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バッハ。
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