テンプテーション15才

劇場公開日:

解説

娘のヴァージンを守ろうとする父親の獅子奮戦ぶりを描くコメディ。製作はスティーブン・ドイッチ、監督は「ミスター・マム」のスタン・ドラゴッティ、脚本はセス・ウィンストンとマイケル・J・ナサンソン、撮影はドナルド・ピーターマン、音楽はアラン・シルヴェストリが担当。出演はトニー・ダンザ、アミー・ドレンツほか。

1989年製作/アメリカ
原題:Keep Your Hand off My Daughter
配給:コロムビア・トライスター映画
劇場公開日:1990年7月14日

ストーリー

DJのダグ・シンプソン(トニー・ダンザ)は2人の娘の父親。妻にも先立たれ、ファッション・デザイナーのジャネット(ローラ・ムーニー)という恋人がいる。ある日15才の長女ケイティ(キャサリン・ヒックス)がジャネットのアドバイスで美少女に大変身、ツッパり少年のジョーイとつきあいだしたことから不安に駆られ、ロスト・ヴァージンの権威ダシュビンダー博士(ウォーレス・ショーン)のもとを訪ね、そのマニュアル通り、娘の処女防衛作戦を開始する。まず手初めに気味悪がられるのも構わずツッパリ集団と仲良しになるが、ケイティは今度はエリートのティモシーにあっさりクラ替え、ダグは彼は尾行してその正体をつかむ。ケイティはティモシーは今年卒業だからプロム(卒業式の打ち上げ)を最後に別れるというが油断はならない。最も処女喪失率が高いのがプロムの時なのだ。ダグは変装してプロムの二次会に潜入し、あわや、という所に駆けつけるが、ケイティは怒り出し気まずい雰囲気に。一瞬シュンとなるダグだが、気を取り直したケイティはティモシーを振って、新たなボーイフレンドづくりに励むのだった。

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