劇場公開日 1969年12月20日

チップス先生さようならのレビュー・感想・評価

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4.0夫婦愛のお話でした

2024年2月5日
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題名から教師と生徒の交流の話かと思いましたが、奥さんとの交流が話の中心で期待外れ。

テレビドラマとしてなら傑作ですが、映画としてはまあまあといったところ。
いかにもゆったりした英国映画といった雰囲気です。

3点のハズでしたがオトゥール先輩の大演説に感心したので4点にアップです。

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越後屋

5.0堅物教師と女優の麗しい感動作

2023年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ピーターオトゥール扮するブルックフィールド校教師アーサーチッピングは嫌われているとして教師失格だと思っていた。その割に生徒がテニス決勝戦に出たいのを補習で潰した。

初めて観たけどミュージカル調なんだね。そんなチップス先生が友人と出かけた舞台でペトゥラクラーク扮する女優キャサリンブリッジスと出会った。堅物教師と女優、性格も正反対のふたりが意外にもポンペイで再会し麗しいひとときを過ごした。ポンペイ遺跡の素晴らしさも良く分かったよ。

生徒が牢獄だと言う学校にチップス先生の奥さんとして女優が現れたらみんなびっくりだね。しかし思わぬ顛末が。幸せな時をかみしめて、昔の映画は趣深くていいね。なかなかの感動作だったよ。

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重

3.5ぺチュラ・クラークの活気ある歌唱が魅力

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「グッバイガール」「愛と喝采の日々」「ニジンスキー」のバレエダンサー出身の映画監督ハーバート・ロス作品。デビュー作でミュージカル映画を熟す多彩な才能の持ち主。ピーター・オトゥールがチップス先生を演じる意外性と夫人役ぺチュラ・クラークの活気ある歌唱。覇気のない生徒たちのコーラスに、一人意気高らかに調子を取り熱唱する場面がいい。”Fill the World With love” が人生を鼓舞する生き生きとした曲で、何度聴いても元気が出る。

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Gustav