タンタンとトワゾンドール号の神秘

劇場公開日:

解説

おんぼろ船で宝探しの航海に出た一行の活躍を描いたファンタジー。60年代フランスで子供たちに人気を博したヒーロー、タンタンの活躍を描いたエルジェの冒険小説『タンタンとミロー』(全19作)の映画化。主演のジャン=ピエール・タルボは本シリーズの脚本家アンドレ・バレーに見い出されたスポーツ万能の青年。監督はジャン=ジャック・ヴィエルネ、撮影はジャン・バダルがそれぞれ担当。出演はタンタンの相棒ハドック船長に「かくも長き不在」の名優ジョルジュ・ウィルソン、ターンソル教授にジョルジュ・ロリオットほか。

1966年製作/103分/フランス
原題:Tintin et le mystere de la toison d'or
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1996年8月17日

ストーリー

タンタン(ジャン=ピエール・タルボ)の相棒ハドック船長(ジョルジュ・ウィルソン)が盟友テミスタクル・パラメリックから海洋船トワゾンドール号を譲り受けた。冒険に乗り出したくてうずうずしていたタンタン、名犬ミロー、船長は受取先のイスタンブールへ向かうが、船は期待とは裏腹におんぼろだった。船ころがしの申し出を断わり、トワゾンドール号で航海に出た彼らだったが、船員の面構えはカタギにはみえない。タンタンがパラメリックの書類を調べてみると、何と彼は南米の小共和国タララーグの権力者だったことが判明。一行はパラメリックの過去を知るべく、彼の同国探検の折の生き残り3人の行方を探す。彼らを追う謎の一団。タンタンらは生き残りの謎の3人を探し当て、彼らからトワゾンドール号をめぐる秘密と宝について聞き、それを探し出す決心をした。彼らはターンソル教授(ジョルジュ・ロリオット)らの助けを借り、みごと宝を見つけるのだった。

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