「襲って、奪って、逃げて」大列車強盗団 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5襲って、奪って、逃げて

2014年8月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

原題の『Robbery(強奪)』が示すように、ロンドンに向かう郵便列車から300万ポンドもの現金が強奪された世紀の大事件を映画化したイギリス映画。
冒頭にあるカーチェイスはスピード感が溢れていて、さすがは『ブリット』のピーター・イエーツ監督である。
しかし、この手の犯罪映画ではお約束の銃撃戦が全く無かったのには、ちょっと拍子抜けでしたけどね。
警官隊と強盗団が素手で殴り合うてのは、アメリカ映画やフランス映画ならまず有り得ないこと。
お手製のニットの目出し帽を被った強盗団が、バケツリレー方式で現金袋を運ぶ姿が、何だかドリフのコントを見ているようで可笑しかった。
全体的に実話だからなのか、地味な印象を受けました。

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みつまる。